ダイビング情報(BALI INTER DIVE)

2001年の旅行で利用したダイビングセンタは、「BALI INTER DIVE」です。

September 23 ~ 25, 2001

概要

2001年の旅行ではクタにあるバリインターダイブを利用しました。ヌサペニタ島で潜る場合にはサヌールからの出発となります。といっても、整備された港があるわけではなく、ビーチに停泊してあるだけなので干潮時にはごらんのとおり。通常、朝の9:30頃に出発するのですが、この時間が干潮の場合、船が動かせずに大幅に時間がずれることがあるので注意が必要です。私達の時は、最高で2時間以上も待たされました。この港は、バリ・ハイアットの隣にあるので、ここに宿泊すると時間が節約できます。

ダイビングは1日2~3本で、昼食はボート内で食べることになります。ただし簡単なサンドイッチで味もいまいちなので、なにか持参した方が良いかもしれません。飲み物はペットボトルの水やコーラをもらうことができます。

ヌサペニタは水温が低いことがある(23℃)ので、防寒対策をしておいた方が良いと思います。私達はレンタルは利用しませんでしたが、レンタル器材はかなり古くなってきているらしく、エア漏れが良く起こっているようでした。そのかわり値段はかなり安い(3日でも四千円程度)です。ウェットは持参した方が良いと思います。

ボート

ショップの話では、バリの中でも最も高速の船を所有しているとのことでした。サヌールからヌサペニタ島のポイントまでは40分~50分程度です。

屋根のないところに座ると、びしょびしょになることがあるので、なるべくなら中の椅子を確保した方が良いでしょう。ただし、線香(ダイビングに行くときに必ずスタッフが焚く)とタバコでかなり煙いです。トイレはありますが、紙がないことがあるのでティッシュを持参した方が良いと思います。

ハウスリーフ

サヌールは遠浅のビーチなので、ハウスリーフでのダイビングはできません。サヌールにもダイビングポイントがあって、それは港のすぐ沖合いです。ボートで数分ぐらいのところにあります。

珊瑚礁

ヌサペニタの北側のポイントの珊瑚礁は大変きれいです。場所によっては枝珊瑚やソフトコーラルが一面に広がっています。白化現象はほとんど起きていないようです。

ポイント

今回のダイビングでは、ヌサペニタの南側のポイントには行くことができませんでした。常に南風となっていたのが原因のようです。北側のポイントのSDがメインとなりました。コーラルがきれいで魚影も濃いのですが、大物が少なかったのが残念。期待のマンボウにも会えず...

流れは強かったり、弱かったりで変化が激しいので注意が必要です。基本的にはすべてドリフトダイブでした。

BALI INTER DIVEはヌサペニタでのダイビングはやっていますが、マンボウ狙いのダイビングはやっていないようなので、マンボウを見たい場合には他のサービスの方がよさそうです。2004年のダイビングでは、あるダイバーが途中でサービスを替えていました。

その他

このダイビングサービスは、PADIの5つ星の店というのが売りになっているようですが、全くあてにならないと思いました。ボートは動かないし、ポイントを要望しても説明なしに却下されるし、スタッフは適当なことを言ってごまかすなど、印象はよくありませんでした。