Title

アイランドサファリロイヤル号(アイランドサファリ2)のダイビング情報です。VISTAカンパニーが運航していて、日本ではワールドツアープランナーズが扱っています。

2011年 7月

概要

私たちの時にはゲストのうち2名はカナダからのゲストで、専用にガイドが付いていました。のこり11名は全員日本からのゲストで3グループに分けてのダイビングでした。ガイドは日毎にローテーションするようになっていました。一本目はチェックダイブの扱いでしたが、特にマスククリアなどはせず、通常のダイビングの中でゲストのスキルをチェックするとのことでした。


ブリーフィングの風景

私達の申し込んだツアーは雨季のバア環礁行きのもので、最大15本のダイビングが含まれていました。ダイビングは食事前の潜るようになっていて、朝食前に1本、昼食前に1本、夕食前に1本の、合計3本が基本でした。日本人ガイドは二名乗船していて、ブリーフィングはそのうちの一人の的場さんが常に行っていました。ブリーフィングの内容はかなり詳しかったです。ブリーフィングはクルーズ船の食堂で行われます。魚図鑑はモルジブのもののほかにも日本の海水魚、REEF FISHESとかなり分厚い魚図鑑などいろいろと用意されていました。ちなみに的場さんは魚の種類にもかなり詳しいようでした。

ダイビング器材は、ドーニ(ダイビング用のボート)に置いたままとなります。BCはタンクに付けたままでOKですが、ダイビング前のファーストステージの取り付けと、ダイビング後のダストキャップの装着だけは自分でやるようになっていました。どうも日本のファーストステージのタイプと微妙に違うものがあるようで、最初のうちは装着後に突然エアが漏れ出すようなことが何回かあったのですが、取替えた後にはそのようなこともなくなりました。ドーニの席の下のかごにフィンなどを置いておきます。

船は220Vでプラグ形式はBF形式です。各部屋には日本のプラグ形式に変換するためのアダプタが一つあらかじめ用意されていました。食堂の隣に小さな部屋があって、カメラ置き場となっていましたが、BF形式からの変換アダプターは持参する必要があるようでした。さらに奥にみやげ物の部屋があったのですが、あまり使われていないようでした。

船の屋上にはデッキチェアが用意されている上に、ちゃんと日陰も十分にあってとても便利でした。この屋上のデッキチェアについては、ブルシャークⅡ号やブルーラグーン号にもなく、この船の利点だと思いました。といっても使っている人は一部でしたが。

3Fの後方はテーブルと椅子が並んでいました。物干し台は3Fに二つ用意されていてました。雨が降ってくるとスタッフが屋根の下に移動してくれるので助かります。


屋上にはデッキチェア。
日陰も広くて快適です

3Fの後方には椅子とテーブル
その後ろは物干し台

カメラ置き場
部屋

部屋はかなり広いです

私たちの部屋は1Fの手前にある部屋でした。部屋には上がシングル、下がセミダブルベッドの二段ベッドの他に、シングルのベッドが別にもう一つあって、とても広かったです。いくつか部屋のタイプがあるようなので、ひょっとするとたまたま広い部屋に当たったのかもしれません。あとは鏡台とクローゼットがあります。エアコンは温度設定もできて便利でした。冷蔵庫が各部屋に用意されていてとても便利でした。

シャワー、トイレと洗面台は各部屋に設置されていて、シャワーブースが別になっているため、シャワーを浴びてもトイレがびしょびしょにならないので便利でした。シャワーの湯量も十分にでます。お湯の温度も十分で特に頻繁に変動することはありませんでした。さすがに一番混んでいる様な時間帯はちょっとぬるめになりましたが、かなりよくできていると思います。唯一の難点は、換気扇がついていないため、シャワーを浴びると洗面所が湿気で充満したままになってしまうことぐらいでした。アメニティは石鹸も含めて一切用意されていませんでした。

タオルは白い部屋用のタオルと、色のついたタオルの二組が用意されていました。ダイビングなど外で使う場合には、色のついたタオルを使うことになっています。色のついたタオルについては、途中で一度交換が入りました。

なぜか部屋には定期的に芳香剤を吹き付ける装置がついていて、夜中に突然動作したりするので何回か起こされたこともありました。ガイドに聞いたところ一応OFFにすることはできるようです。


鏡台とクローゼット

各部屋に冷蔵庫

洗面台

シャワーブース
食事

バイキング方式で、フルーツなども含めて10種類ぐらい用意されていました。料理はまぁまぁ美味しかったです。朝食時にはおかゆが用意されていました。ダイビング後に食事となっているため、特に鐘が鳴ったりということはありませんでした。一人一日一本のミネラルウォータが用意されます。


ある日の朝食。食パンもあります。

昼食。夕食も似た感じでした

パスタなども別にあります。

電子レンジもありました

紅茶、コーヒーが常に用意されていました。朝のダイビングの際にはクッキーが用意されます。三本目のダイビングの後にはおやつが用意されていました。バナナも船の後方に吊るされていました。

ボート

ダイビング用のドーニ

ポイントまではドーニで向かいます。中央には何も置いてないので、中は広々としていました。後方にカメラなどの機材を置く場所がありましたが、スペースが狭く使いにくかったです。ボート前方にトイレがあります。広くて便利でしたが、鍵がかからないのが難点でした。

ドーニにはハンガーが用意されていて、ウエットを干せるようになっていました。

ボート後方には真水のでるシャワーがふたつ用意されていました。屋根の上に上れるようになっています。カメラなどはスタッフが渡してくれます。

その他

ワールツアープランナーズのアイランドサファリロイヤル号のHPはこちらです。