(アーグスコメット)
和名
Calloplesiops argus Fowler & Bean, 1930
学名
英名
スズキ目 - タナバタウオ科 - シモフリタナバタウオ属
分類
中・西部太平洋
分布
全長
Canon PowerShot G10
撮影地:モアルボアル(フィリピン)
岩陰に隠れている写真しか撮影できませんでした。これだとなんだかわからないと思いますが、全体的なシルエットはシモフリタナバタウオとほとんど同じなので、そちらを参照してください。違いはアーグスコメットは斑点が線状に規則正しく並んでいるところから区別できます。この違いについては、一部しか写っていないこの写真でもわかると思います。
モアルボアルのペスカドール島でのダイビングで撮影しました。シモフリタナバタウオと同じように岩穴に隠れていることが多いのですが、こちらの方がずっと警戒心が高く、すぐに岩穴の奥のほうへ隠れてしまうため、なかなか撮影することができませんでした。シモフリタナバタウオは、すぐには逃げないので、撮影はしやすいです。ペスカドール島では両方の魚が見られます。
2002年ぐらいの情報では、シモフリタナバタオウオとアーグスコメットは同じ種類とされていたようですが、2012年現在でFishbaseを見てみると別種として扱われているようなので、ここでは別種としています。