水中では光の減衰はとても大きいため、21Wのランプでも効果があるのはせいぜい1mぐらいの距離までです。ワイドでは一番近いところの魚に光が当たるかどうかぐらいの差しかなく、これまでも何回かON/OFFで比較してみましたが、ほとんど差は感じられませんでした。また5mよりも浅い領域では、太陽光に比べてとても弱くこれまた効果は感じられません。
このためワイド中心の撮影の場合、あまり必要性はないのかもしれません。実際のところ、ダイビングサービスでビデオを撮影して販売しているところをいくつかみかけましたが、ほとんどの場合でライトは使用していませんでした。考えてみると、そもそも色を忠実に再現する必要性が低いのかもしれません。海の色がきれいな青色になっていれば、その方ができあがったビデオはきれいに見えますからね。
マクロの撮影の場合には、水中ライトは必要だと思います。チョウチョウウオぐらいのサイズでも水中ライトがあった方が、きれいな体色が再現できるのではないでしょうか?
私の撮影はワイド中心ですが、すこしでも本来の魚の色に近い色で撮影したいというのと、場合によっては、とても暗い場所で撮影することがあるかもしれないという理由から水中ライトを使用するようにしています。
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