ジュゴン
和名
Dugong dugon (Müller, 1776)
学名
カイギュウ目 - ジュゴン科 - ジュゴン属
分類
インド洋、紅海、中・西部太平洋
分布
拡大写真
Sony α6000
撮影地:ブスアンガ(フィリピン)

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Sony α6000
撮影地:ブスアンガ(フィリピン)

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Sony α6000
撮影地:ブスアンガ(フィリピン)
絶滅危惧種に指定されていて、通常のダイビングもしくはシュノーケリングではまず見ることはありません。ただジュゴンが見られることで知られている場所はいくつあって、フィリピンのブスアンガはその一つです。パラオでも目撃例がごく僅かにあります。
警戒心が高くすぐに逃げていってしまいます。ずんぐりとした体ですが、泳ぐとあっという間に見えなくなってしまいます。
海底の砂地で餌をとるため、砂が舞って周囲がモウモウと煙に巻かれたようになってしまうことがあります。
マナティと似ていますが、分布域が異なっている(マナティは北米周辺もしくはアフリカ、アマゾンに分布)ため見た場所で区別できます。体型の違いとしては、尾がジュゴンは中央が凹んでいますが、マナティは逆に丸く膨らんだ形をしています。