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2007年2月に行ったモルジブの旅行記です。ブルーシャークⅡの情報はこちら。ヴァドゥの情報はこちら

 

水中写真

このときに撮影した水中写真です。

 

旅行前

2003年の3月にモルジブクルーズ(サザンクロス)に参加した後、しばらくモルジブに行ってなかったのですが、久々に魚影の濃い海とマンタを見たくなり、前回同様に乾季のモルジブに行くことにしました。前回のクルーズではかなりダイビングを楽しめたので、ダイビングをするならクルーズがいいとは思ったのですが、現在ではいろいろな船が就航していて、どの船がいいのかで迷いました。本当はジャグジーのある船が良かったのですが、ソレイユは乾季はヨーロッパ向けになっていて断念。ゲストの意向でポイントを決める船というのもあって、これは良いかも?と思ったのですが、もしマクロ派が集まっていたりしたら悲惨かも?などと考えをめぐらせた結果は、王道(?)ともいえるジンベイ+大物系のブルーシャークⅡに参加することにしました。すこしはリゾート気分も味わいたかったので、クルーズ+バドゥ2泊の10日間の旅にすることにしました。

飛行機は月曜日帰りだと直行便になるスリランカ航空にして、旅行会社はカードを作成すると割引となるキャンペーンをやっていたSTWorldにしました。

1日目

土曜発のスリランカ航空はコロンボでの乗り換えです。帰りは直行便だったので、往路のコロンボでお土産を買っておこうと思いきや、いつの間にかコロンボの空港がリニューアルされていて、乗り換えがえらくスムーズになっている...なんと到着ゲートのすぐ隣がマーレ行きのゲートになっていて、すでに搭乗手続きが始まっているではないですか。周囲にはお土産屋が見当たらないし。ここまでスムーズにしなくても。せっかくの外貨獲得のチャンスなのに。いちおう土産屋があるであろう方向に10分ぐらいは歩いてみましたが、あきらめて素直に搭乗手続きをすることにしました。5日も有給休暇を取って来ているのに、お土産無しでいいんだろうか。(本当は高くてもマーレとかで買えばいいんですけど)

マーレに夜到着後に、ブルーシャークに乗船です。クルーズだとマーレに宿泊する必要が無いのが嬉しいですね。ブルーシャークⅡは、内装はウッドをかなり使っていて、雰囲気はとても良かったです。寝室はダブルベッド+シングルベッドになっていて、エアコンは部屋ごとに設定できます。洗面所がちょっと暗いのが難点ですが、クローゼットやドレッサーもあって使い勝手は良かったです。アメニティは全く無いので、すべて持ち込む必要があります。船の説明を受けた後、器材をロビーにおいて部屋に戻りました。すでに遅い時間だったので、バタンキューでした。

ちなみに...その後に他の旅行会社でスリランカ航空で来た方から、今回のスリランカ便は運行するかどうかが直前まで不明だったらしく、その方は出発するかどうか不明の状態で名古屋から成田まで来たとのことでした。私たちは、そんなことは露しらず、のんきに搭乗したのでした。事前にSTWorldからは何の情報も無く、あいかわらずの旅行会社だなぁと思ったのでした。まぁ問題なくモルジブに来れたのだから、知らない方が余計な心配しなくて済んだので良かったのですが。

2日目

ダイビング1日目です。船は昨晩は移動せず、マーレに停泊したままでした。到着の夜は眠くて何も出来なかったので、少し早めにおきてカメラなどのセッティングを行いました。まもなくブリーフィングが始まりました。ブリーフィングではポイントについて丁寧に説明してくれます。このときに朝食の卵のリクエストをボードに書いておきます。朝のダイビングは朝食前で、一日のスケジュールは、ダイビング-朝食-ダイビング-昼食-ダイビング-夕食という順序が基本とのことでした。

一本目は北マーレの南端のKiki Reefでした。モルジブではチェックダイブが必須となっていることもあって、一本目はチェックダイブ扱いでした。潜ってみるとあまり透明度が良くありませんでした。エグジット後にはエアの残圧も聞かれました。なんでもエアの消費などをチェックするとか。場合によってはチームを変えることもあるということでしたが、今回はそのままになりました。チームは3チームで、1チームに5~6人でした。

ちなみに今回のクルーズには、某雑誌の取材が入っていました。春ごろの雑誌に載るそうです。カメラマン兼ライターの方が一名で乗船していました。ポイントは一緒ですが、ガイドを1名専門につけて、コース取りなどはまったく別で潜っていました。


朝食の卵料理

朝食はアメリカンブレックファストですが、ご飯も用意されています。朝食のご飯にはオーストラリア米を使っているとのことで、美味しかったです。ふりかけも用意されていましたが、好みがあれば持参してもいいかもしれません。夕食にはタイ米を使っているとのことでした。

2本目は、南マーレのKuda Giri Wreckです。沈船ポイントですね。全く大物という感じではなく、普通のリゾートダイビングと同じだなぁと思っていると、一度だけイソマグロ数匹の群れを見かけました。水温は28℃ぐらいで、モルジブにしては冷たい感じです。ダイビングからあがっても、風がなんか涼しいような?ほんとにこれがモルジブ?今年は日本はこれまで例が無いような暖冬で、世界規模での異常気象がさけばれていますが、モルジブにも影響がでているのでしょうか?


イソマグロ

ロウニンアジの群れ

3本目は、再び南マーレのMedu Faru。エントリ直後からアゲインストを這って進むようなハードなダイビングでした。最初にオニカマスが一匹。途中からはドリフトで、最後にロウニンアジの10匹程度の群れを見つけるも、流れがきつくエアの残りも無くて追えませんでした。大物狙いをうたっているクルーズだからなのか、メンバのほとんどは数百本潜っている人達ばかりなので、油断していると一番先にエアがなくなってしまいます。エアがなるべく持つようにするのにかなり苦労しました。それでも、いつも残量は最も少なかったですが。


周りに停泊していた船たち

この日は南マーレで停泊。夜中に移動するということはないようです。停泊は環礁内なので揺れは少なかったです。周囲には多くの船が停泊していました。まだ疲れが残っていることもあって、早々に寝ました。

3日目

一本目は南マーレのCocoa Corner。最初からずっとアゲインスト。10分ちょっと泳いだところで、35mぐらいでアゲインストの中で着底。これはきつい...一気にエアがなくなりました。途中でツムブリを見ただけで、かなり疲れたダイビングでした。この後に、船は約3時間ぐらいかけてアリ環礁の南部へ向けて出発。船の3階後方にあるデッキで昼寝することにしました。デッキチェアとマットがあるのですが、屋根が一部にしかなく、日陰の場所が少ないのが難点です。それでも天気も良く、気持ちよく寝ることが出来ました。環礁越えの間は外洋を航行するので、それなりに揺れました。

アリ環礁の南部に到着後はすぐにジンベイサーチの開始です。ブルーシャークⅡは12ノットの速度がでますが、ダイビング用のドーニの速度が遅いため、ドーニが到着するまではダイビングはできないので、シュノーケリングの準備をしてのジンベイサーチでした。


ジンベイを探しています

水面からは見つからなかったので、二本目はダイビングでのジンベイサーチです。ポイントはMaamigili Outで、ジンベイサーチのダイビングでは、1チームでのダイビングとなります。ダイビング中でも、水面でジンベイが見つかれば、ダイビングは中断して、ジンベイシュノーケルに切り替えるとのことでした。ジンベイサーチ中はなかなか気が抜けないのでけっこう疲れます。このダイビングではジンベイはでなかったのですが、トラフザメを2回見つけました。トラフザメはこれまでなかなか撮影できていなく、今回が初の撮影だったので、私たちにとっては良かったです。

二本目後の水面でのジンベイサーチでは、ジンベイは見つからず3本目もジンベイサーチのダイビングということに。ブリーフィング後に、ウエットに着替えて準備というところで、ジンベイ発見の知らせが。急いで後方のデッキに向かいます。スタッフが船のスクリューが止っている事を確認して、エントリー。みんな急いでジンベイの方に向かいます。先にスタッフがジンベイの方に行っていて、ジンベイの場所を教えてくれます。残念ながらジンベイはすぐに潜行してしまったようで、見れたのは最初にエントリした人達だけでした。ちなみに私は、みんながジンベイに向かっていくシーンをビデオに撮ってからエントリしたのでまったくみれず。そんなのんびりしたことをしている場合ではなかったか...気がつくと周囲にはたくさんのクルーズ船が集まってきていました。みんななかなか見つからないのでしょう。


トラフザメ

トラフザメ

三本目もジンベイサーチのダイビングでした。ポイントはSunIsland Outです。深場の方でトラフザメが泳いでいるのが見えましたが、さすがに追うのはやめておきました。最後にスマの群れがみれたぐらいで、あとは何もなし。透明度が悪い中、40分ぐらいジンベイを探して疲れるダイビングでした。この日はアリ環礁の南部に停泊しました。

4日目

一本目はマンタポイントのRangari Madivaruです。ここはヨスジフエダイの群れもいるポイントなのですが、エントリしたときにはすでに他のダイバーが潜った後のようで、群れは少しばらけていました。まぁその方が皆それぞれに撮影できて良いのかも知れませんけど。その後にマンタポイントに向かうも、他の船のダイバーもかなり潜っていて、大混乱になりました。マンタポイントには一枚のマンタがいましたが、到着したそのときに、どこかに泳いでいってしまいました。こんなにダイバーだらけでは逃げていってしまうのもわかるような気がします。その後、すれちがいでマンタを一枚見ましたが、モルジブのマンタポイントとしては寂しい結果となりました。途中マダラトビエイが深場からあがってきていたのですが、雑誌カメラマンが猛ダッシュで追っていました。仕事だと大変なんですね。それにしても、有名なポイントになると混んでしまう物なのでしょうか?ガイドがいうには、これでさらに時間がたつと、こんどはリゾートの船がやってくるので、さらにポイントが混むそうですけど。


ヨスジフエダイ

カスミアジ

二本目はHaamigili Outで再びジンベイサーチのダイビングです。しかしジンベイにはあえず...

三本目はVillamendhoo Thilaでした。アップダウンが激しいダイビングで、エアをかなり消費しました。特に、リーフぎわの流れのあるところで、カスミアジとツムブリが川のように群れで流れていて、これを撮影しようとアゲインストでがんばったこともあって、あっという間にエアが無くなりました。コーナの曲がったところで外側に流されたところで、エア切れで途中で離脱を余儀なくされました。


ファトゥの店

この日は漁民の島に立ち寄りました。お土産屋がならんでいる通りは、5分もあるけば反対岸についてしまうような小さな町です。どこに行くということも無かったので、とりあえずファトゥ(ブルーシャークⅡのスタッフ)の店に行ってみることにしました。結局は、ほとんど全員の方々がその店で買い物をしていたようです。クルーズでは全くといっていいほど、蚊やハエを見かけなかったのですが、この島だけは虫除けが必要のようです。椅子に座っていたところ虫に刺されました。

船に戻った後に、久々に歩いたなぁという感想がちらほらと聞こえてきました。確かにクルーズだと、ほとんど歩かなくてもことが済んでしまいます。毎食、腹いっぱいに食べていて、こんなに歩かなかったら、ひょっとしてかなり太るのでは?

5日目

一本目はKadarah Thilaでした。カスミアジ10匹ぐらいが小魚にアタックしていました。今回のクルーズでは、よくカスミアジを群れで見かけました。

二本目はBodu Finolha Thilaで、最後のジンベイサーチのダイビングです。非常にまったりとしたダイビングで、ほんとにジンベイ探しているのか?という感じでした。結局、4本のジンベイサーチダイビングでもジンベイは見れず。その後の水面でのサーチでも見つからず、ここで切り上げて、船は北上を開始しました。いまだジンベイをちゃんとみていないということでギリギリまでジンベイサーチをしたのですが、こればっかりは自然のものなので仕方ないですね。今年は少し確率が下がっているようです。それにしても、いつジンベイが出たと言われるかわからないこともあって、ジンベイサーチ中はゆっくりと寝ることも出来ず、常に緊張していないといけないので疲れました。だれかの携帯がなると、ひょっとして呼び出し?とか思ってしまいますし、ダイビングボートでも無線が入ると、ジンベイ!?とか反応してしまいますからね。見れなかったのは残念ですが、これでやっと開放される...と思ったのも事実です。ちなみにクルーズではほとんどの場所で、携帯が使えます。私のはSoftbank 3Gですが、ほとんどの場所で、アンテナが3本でした。


オニハタタテダイの群れ

三本目からはHimendhoo Thilaでした。やっと通常のダイビングに戻ったという感じです。しかし流れがきついところに深場のダイビングで、残留窒素的にかなり厳しいダイビングでした。流れがあると、少し上にあがってしのぐということができませんからね。このポイントではオニハタタテダイの群れが見られました。


夕日

当初は少し寒い気候のような感じがしていましたが、ここ数日は天気もよく、夕方にはきれいな夕日が見られました。

今回のクルーズでは、何名かの方々が記念ダイブということで、ケーキがでました。さらにこの日の夕食には赤飯まででました。リピータの方で、300本記念の方がいたため、他のリピータの方が持ってきたとのことでした。ゲスト全員分があったので、相当な量を持ってこられたのではないでしょうか?なんかこういうところで食べると格別美味しく感じますね。ちなみに記念ダイブの中にはブルーシャークⅡでの200本記念という方がいました。一クルーズ12本だとすると17回も参加していないと達成できません。しかも若いんです!6年ぐらいで達成したそうなので、いったいどういうペースで来られているのでしょうか?すごいリピータの方が世の中にはいるものです。

以前にもいろいろなダイビングでリピータの集まりと会ったことがありますが、今回お会いしたブルーシャークのリピータの方々は、その中でも一番ぐらいに楽しい雰囲気でした。リピータだけで固まるということは一切なくて、とてもオープンで毎晩いろいろな話でとても盛り上がっていました。

6日目

ソフトコーラルがきれい

一本目はMaalhoss Thilaでした。ソフトコーラルがきれいなポイントです。リーフ上にはテーブル珊瑚もきれいでした。

二本目はマンタポイントのMadi Thilaでした。エントリ直後からマンタがクリーニング中でした。ここでは他のダイビング船はきておらず、Blue SharkⅡで貸しきり状態でした。マンタは数えられる分だけでも20枚はいて、ぐるぐるとまわりながらクリーニングを受けているようです。その後のログ付けで見えない分も含めて公称50枚いたということになりました。さすがはモルジブクルーズですね。エグジットまでマンタの行進がつづき、ビデオは撮影しっぱなしです。結果30分ぐらいでテープ切れになってしまいました。このダイビングで100本目を迎えた方がいらっしゃいました。実に幸運な方ですね。きっと今後もすばらしいダイビングが待っていることでしょう。


マンタだらけ!

頭上を旋回

最初から最後までマンタでした

それにしても...取材とはいえカメラマンは通常のゲストは禁止されている砂地の方までいって、完全にマンタの流れの中で撮影していました。結局のところ、雑誌に載るような写真は、通常では撮影できないような写真ということになるのでしょうか。

三本目はFish Headでした。有名なポイントですね。ダイバに超慣れているナポレオンがいます。撮影するつもりは無かったのですが、あまりに近くを泳ぐので、とりあえずカメラを向けました。ここでならドアップで撮影できます。クマザサハナムロの大群がいてカスミアジなどがアタックしていました。最後の安全停止でコバンザメの20匹ぐらいの群れがいました。魚影の濃さといいさすがモルジブ。今日のダイビングは久々に大当たりな感じでした。ここまで、今回のクルーズははずれだったか?という気がしつつあったのですが、今日一日でやっぱりクルーズはいいなぁという考えに戻りました。


慣れてるナポ

魚影が濃いです

コバンザメが群れてる!

撮影中のひとコマ

さて、今回のクルーズでは取材の方が乗っているということで、この日は雑誌用の写真を撮影しました。後方デッキで皆がくつろぐシーンとか、何人かのダイバーが小さな砂の島で休憩しているシーンなどを撮影しました。きれいに撮影するために、快晴の日を選んだのだと思いますが、とても暑くて後方デッキのシーンは大変でした。雑誌を広げながら雑談ということになっていましたが、とても暑くてやってられません。雑誌の写真ってありえないシーンが多いんですね~。それにしても、カメラマンのこだわりはさすがで、同じようなシーンでも、何枚もシャッターを切っていました。

この日はナイトダイブがあったのですが、私たちはパスしました。ポイントはMaaya Thilaでした。船が停泊した付近には、他にも多くの船が泊まっていて、ナイトダイブのポイントの方に多くのドーニが向かっていました。すごいダイバーが多かったそうです。昼間では問題ない数でも、ナイトダイブだとライトを照らしあうことになるので、なかなか難しくなるようでした。

この日はモルジブディナーの形式となりました。いつもはテーブルに料理が運ばれてきて、みんなでとりわけるのですが、この日は料理がカウンタに並べられるビュッフェになっていました。以前に乗船したサザンクロスのようなダンスパーティや、無人島でのBBQなどはやらないようでしたが、二度目ともなるとこの方が楽でいいと思ってしまいますね。ひょっとすると年をとってめんどくさがりになってしまったのかもしれませんけど。

7日目

ほとんどの方々はクルーズ後に下船して飛行機に乗るために、この日はダイビングができないのですが、私たちはこのあとリゾートに行く予定だったので、ダイビングが可能でした。一本目は昨夜のナイトダイブと同じMaaya Thilaでした。さほどダイバーも多くなく、透明度はよくありませんでしたがグレーリーフシャーク(5匹)、イソマグロ(5匹)やカマスの群れなどもみれてまぁまぁでした。二本目は大物ポイントを指定していたのですが、北マーレまで行ってみないと、どのポイントには潜れるかわからないとのことでした。一本目終了後にアリ環礁を離れて、北マーレに戻ってきました。一週間前にここからスタートしたのが遠い昔のようです。


ソフトコーラルがきれい

二本目は結局はLions Headになりました。透明度は良かったのですが、魚影はさほど濃くなく、のんびりとしたダイビングだったのですが、最後にパウダーブルーサージョンフィッシュの群れと出会うことが出来ました。まさにモルジブといった感じで、とても絵になります。締めくくりにふさわしいシーンで、ダイビングも終了ということになりました。

三本目もあったのですが、下船の時間を考えると荷物をまとめる余裕がほとんどなさそうだったのでやめておくことにしました。ひとりだけゲストで翌日のフライトで帰る方がいらして、その方と取材の方だけが潜っていました。一部のゲストは、そのポイントでシュノーケリングをしていました。

器材についてはスタッフが洗って、干してくれます。天気も良かったので短い時間でかなり乾きました。下船はスリランカ航空の方々と同じ時間でした。この日のスリランカ航空のフライトはコロンボ経由だったため、シンガポール航空の人達よりも先に下船となったようです。ドーニで空港に向かうときに、シンガポール航空便の方々が見送ってくれました。最初は普通のお見送りだったのですが、なんと途中から小笠原式に!次々と海にとびこんでいくではありませんか!とてもびっくりしました。ほんとにノリのいい人達です。スタッフにはあとからかなり怒られたみたいですけど。かなり流れがあったようで、飛び込んだ人達があっという間に流されていっていたので、少し心配でした。

マーレの空港で、スリランカ航空で帰国される方々と別れて私たちはバドゥへ向かいました。スピードボードでの送迎だったので、約15分程度で到着しました。マーレからすぐ近くですが、環礁は北と南で異なります。バドゥはハウスリーフがきれいなことで知られているリゾートで、歩いて5分ぐらいで一周できるとても小さな島です。私たちは独立型のコテージに宿泊しました。清掃が行き届いていて、雰囲気はとてもよかったです。といっても一泊でも5万ぐらいするので、最近良く旅行しているタイと比べると、かなり高い値段のような感じがしてしまうのですが。

レストランは一箇所です。ここのリゾートは食事がすべて込みになっています。さっそく夕食を食べに行きました。モルジブでは席は固定になっていることが多く、窓際はそこをキープしている人が帰らないと移ることが出来ません。わずか2泊だったので、最後まで窓際には移れませんでした。食事は和風ではありませんでしたが、少し日本人向けにアレンジしてある感じがしました。なかなか美味しかったです。一部いまいちな料理もありましたが。

8日目

朝6時にレストランの屋上(3F)に行って、ヨガのレッスンに参加しました。このリゾートでは、朝6時と夕方6時に無料のヨガのレッスンがあります。なかなか本格的でよかったです。ちょうど日の出・日没の時間帯だったので、雰囲気も良かったです。レッスンは45~50分ぐらいでした。ヨガが終わる頃が朝食開始の時間でした。


ビーチから隣のリゾートが見えます

朝食のあとにビーチでのんびりすることにしたのですが、この島のコテージの前にはかなりの木が植えてあるので、部屋からの見晴らしはあまりよくありません。しかも私たちの部屋のあった東側からは常に風が吹いていたので、別の場所でのんびりすることにしました。パラソルなどは用意されていないので、木陰を見つける必要があります。小さな島ということで、ゲストは少なめなのですが、木陰もあまり多くなく、一箇所に集まり気味になるのがちょっと残念でした。

少し休んだ後に、さっそくハウスリーフでシュノーケリングをしてみることにしました。ヴァドゥは、ハウスリーフがきれいなことで知られています。ダイビングセンターにハウスリーフの流れ(方向と強さ)についての情報があります。島の東側はドロップオフになっていて、環礁のパスになっています。環礁の外側から内側へ流れがあるときには透明度がよくなります。この日の午前は、外側からの流れだったので透明度がよかったです。ボトムは30mぐらいあるらしいのですが、はっきりと見ることができました。クマザサハナムロやハナタカサゴの群れがきれいです。カスミアジとロウジンアジも何匹か住み着いているようです。他にもいろいろな魚がいます。流れの強さは情報では、5段階中の2になっていました。このぐらいならアゲインストでも問題ありませんでした。この東側には監視員がいて、流されていないかどうかチェックしています。一度、島からかなり離れたところを泳いだところ、注意を受けました。この東側は環礁のパスになっているため、頻繁に船が通過します。あまり島から離れると、船との接触の危険性もでてくるのでしょう。


ヨスジフエダイ

ツカエイ

島の西側はかなりの遠浅で、干潮だと浅くてシュノーケリングがやりにくいです。水上コテージは西側です。西側でも、環礁の外側から流れが来ているときには透明度があがります。浅い砂地に水面の光の揺らぎがうつって、とてもきれいでした。東側ほどは魚はいませんが、エイを何匹かとツマグロなどを見かけることができました。ついでにゴマモンガラもたくさんいましたけど。

ハウスリーフでのダイビングもしてみたかったのですが、チェックダイブが必要とのことで、今回はあきらめることにしました。この日しかダイビングができないところで、11時にチェックダイブをやってしまうと、ハウスリーフにはせいぜい1~2本ぐらいしか潜れなさそうですからね。しかもチェックダイブではカメラ禁止でしたし。他のリゾートでは、クルーズ後の場合にはチェックダイブが不要になることもあるようなのですが、ヴァドゥはこのあたりは厳しくやっているようです。

昼食のあとに少し休んでから、二回ほどシュノーケリングを楽しんだころには夕方になっていました。夕方になると西からの日差しが強く休む場所の確保が大変でした。日よけには島の東側がいいのですが、この日は、ずっと東側から風が吹いていたのです。もう少し部屋からの見晴らしがよければ、部屋のベランダでもいいのでしょうけど。

夕方6時からは再びヨガに参加しました。内容は、そのときそのときで変えているようです。太陽の方向にむかってヨガをやることにしているようで、朝とは反対の方向にインストラクターがいました。その後、夕食をとって早めにねることにしました。明日は荷物をまとめる必要があります。

9日目~帰国

今日も朝6時にヨガです。朝食後に少し休んだ後に、さっそくシュノーケリングをしました。この日は、環礁の内側から外側の流れのようで、透明度がかなり落ちていました。昨日もそうでしたが、この日も東風が強く、東側のドロップオフは波が高くシュノーケリングをしていると波酔いしそうでした。酔い止めを飲んでやっとという感じです。乾季のモルジブは風も弱くておだやかだった記憶があるのですが、異常気象の影響がこんなところにもきているのでしょうか?西側は風と波が島でさえぎられるので、非常におだやかなのでしたが。

チェックアウトは12時だったので、昼食前に荷物をまとめておきました。この日のスリランカ航空は成田直行なので、出発時間が遅い時間になっていたため、島のボートも19:15と遅めの時間でした。午後にもシュノーケリングを楽しんだ後、レストラン横でシャワーを浴びてさっぱりしたところで、夕方のヨガに参加しました。この日のヨガは盛況で、マットが足りないぐらいになっていました。

スピードボートに乗り込んで、出発を待っていると、なんと船が故障したらしいとのこと。別の船を待つということで、一度船を下りることになりました。空には星がみえてきれいです。そういえばクルーズでは星を全然見ていませんでした。一時間近く待ったところで、別の船がなかなか来ないので、島にあった遅い船で行くことに。それなら、すぐにその遅い船でいけばよかったのにと思いつつも、まぁモルジブに、そんな段取りのよさを求めてもしょうがないですよね。飛行機の時間には、まだ余裕があるし。

空港では、すでに旅行会社がチェックインを済ませておいてくれていましたこの日はスリランカの大統領が来ているとのことで、セキュリティチェックが厳しいといううわさがありましたが、実際にはいつもどおりでした。STWorldでは、タビカというカードで料金を支払うと、最近マーレにできたビジネスラウンジを使うことができるという特典があります。今回、これを利用したのですが、このラウンジは食べ物の充実度はかなり高かったです。カップヌードル、アイスなども揃っていました。ネットができるパソコンもありましたが、残念ながら日本語フォントが入っていませんでした。

スリランカ航空のフライトは、出発が1時間近く遅れましたが、後はトラブルはありませんでした。

今回もダイブクルーズは、ジンベイをはずしたりと前半は今一歩な内容でしたが、後半はマンタポイントはかなりよかったですし、他にも面白いシーンをいくつかみることができたので、満足のいくものでした。特にクルーズの雰囲気がとても良くて、ゲストに恵まれたという感じがします。リピータの方々が何度も参加するのもわかるような気がしますね。