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2008年6月に行ったハワイ(ハワイ島)の旅行記です。ダイビングはナイトマンタの一本だけで、あとは西側のいくつかのビーチでシュノーケリングをしました。
 

水中写真

このときに撮影した水中写真です。

 
  水中ビデオ

このときに撮影した水中ビデオです。
利用したダイビングセンターの情報
  ブリーズハワイ (Breeze Hawaii)
   
利用したホテルの情報
  マウナ・ラニ・ベイ・ホテル&バンガローズ (Mauna Lani Bay Hotel and Bungalows)
   
ハワイの情報
 
旅行前
 

ハワイは海外旅行で最も人気のある場所の一つだと思うのですが、私はまだハワイには行ったことがありませんでした。これまでに何度か行こうかと計画したものの、値段の高さから実現していなかったのですが、今回やっとハワイ旅行が実現しました。ショッピングよりは海中心に過ごす予定だったので、オアフ島ではなくて、ハワイ島に行くことにしました。ダイビングはナイトマンタに一本だけ参加することにしました。さっちゃんは、すでに10年前にハワイ島に行ったことがあるのですが、そのときは9割以上の確率で見られるというナイトマンタが見れなかったので、今回はそのリベンジです。

ハワイ島にはJALのみが直行便を運行しているので、JALPAKのAVAのツアーを利用することにしました。このツアーの場合、7日間以下の日程の場合、レンタカーが無料で付きます。ダイビングをするかわりに、レンタカーを使って、ハワイ島の西側のいくつかのビーチをシュノーケリングしながら巡ってみることにしました。

 
1日目
 

日本航空JO 70便で成田を21:00に出発です。オンデマンドでビデオを見られるようになっていましたが、ハワイには朝到着なので、とにかく寝ることにしました。それにしても狭いシートです。膝が前の席の背もたれにほとんどつきそうで、ほとんど余裕がありません。満席に近いぐらいで、ハワイの人気が伺えます。


溶岩台地に道が続いています

ハワイ島コナ国際空港には、9:45に到着です。ここでレンタカーを借ります。ハワイでは日本の運転免許証でレンタカーが借りられます。ガイドブックには念のため国際運転免許証があったほうがいいと書かれていますが、私の場合には単に英語表記の日本の住所を知るために使っているだけでした。ハワイは日本と違って、右側通行なので注意が必要です。以前にニューカレドニアに行ったときに、ある旅行者から右とか左とかは考えずに常に運転席が道路の中央になるように走るといいというアドバイスを受けたことがあり、今回もそのことを常に心がけるようにしました。このアドバイスはかなり有効なのでお勧めです。ただウインカーが逆なのはどうにもなりませんが。

まずはコナ国際空港から少し南に下がったカイルア・コナで食料品などの買い物をしました。この地域にはウオールマートや、他にもいろいろと店があって買い物には便利でした。Hayashi'sという寿司屋でテイクアウトの寿司を買って、ホテルに向かいました。

宿泊先はマウナ・ラニ・ベイ・ホテル&バンガローズです。いつも前半は安め、後半に高めのホテルを利用しているのですが、今回はダイビングが一本のみだったことと、日程も短かったということもあって、ちょっと高めの値段のホテルにすべて宿泊することにしました。カイルア・コナからホテルまでは車で45分ぐらいです。溶岩台地の中をまっすぐに道が続いていて、見通しがいいので運転は楽です。


ビーチに並ぶカバナ

このホテルのビーチには通常のデッキチェアのほかにカバナと呼ばれるフード付きのデッキチェアが用意されています。隣のフェアモント・オーキッドだと有料ですが、このホテルでは無料で使うことが出来ます。私達がついた昼頃にはすでに一杯になっているかも?と思っていたのですが、かなりの数が用意されているせいか、昼過ぎでも空いているところがあって、無事に使うことが出来ました。木製のデッキチェアにマットが敷いてあって、さらにスタッフがタオルのカバーをかけてくれます。高級ホテルということで、ビーチタオルもどんどん貸してくれます。さすがに水を持ってきてくれるということはないですが、ビーチタオルを貸し出すところには冷たい水が用意されているので、持参する必要はありませんでした。ビーチ上のカウンタよりは、プールサイドのカウンタに用意されている水の方が美味しかったです。


ウミガメは頻繁に見られます

早速、マウナ・ラニの前でシュノーケリングをしてみることにしました。南国のハワイといっても海の水はかなり冷たいです。一見、かなりきれいな海なのですが、シュノーケリングでは透明度はかなり悪く、魚もほとんどいませんでした。しかも打ち寄せる波がかなりあって、波酔いしそうになりました。そのかわりカメは、頻繁に見ることができて、気がつくとすぐ脇にいたりします。

スタッフによるとシュノーケリングをするならビーチに向かって左の方に10分ほど歩いたオーナ用のビーチの方がお勧めとのことだったので、そちらに行くことにしました。あまり大きくないビーチですが、少し入り江になっていて波もなく穏やかなビーチです。こちらは透明度が抜群に良く、魚もいろいろといました。さすがにモルジブなどのような魚影の濃さはありませんが、珊瑚礁がびっしりと生育していてとてもきれいです。そのかわり水は沖縄並に冷たく、30分ぐらいで冷え切ってしまいました。

夕食はマウナ・ラニの地区内にあるショップス・アット・マウナ・ラニにあるレストランに行きました。この地区内では無料のシャトルバスが走っているので、レンタカーがなくても気軽に行けます。バスということだったので、時刻表があるか聞いたところ、ベルボーイにその都度お願いすれば運転してくれるとのことでした。帰りはレストランから電話してもらってシャトルバスを呼んでもらいました。

それにしても、2年前にできたショッピングモールとのことでしたが、レストラン以外は閑散としていました。ハワイは買い物客であふれているというイメージがあったのですが、さすがにハワイ島のこの場所では、あまり人が集まらないのかもしれません。それとも時期によってはにぎわうのでしょうか?

 
2日目
 

ちょっと油断すると...

まだ時差ボケが少し残っていたので、午前中はホテルでのんびりすることにしました。朝食はホテルで食べたのですが、携帯型の蚊取り器を持っていったところ、スタッフからBugs or Birds?と聞かれました。なぜ鳥?と思ったのですが、しばらくして納得しました。ゲストの残したもしくは落とした食べ物を食べようと鳥が集まっていました。鳥そのものはスズメぐらいの大きさなので、怖いということはありませんが、席を離れるときには食べ物を隠しておくなどしておいた方が良さそうです。朝食はアラカルトとビュッフェを選択できます。ビュッフェには日本食も用意されているので、ご飯派には助かります。食事は美味しかったのですが、具の種類があまり多くないのが惜しいところです。


いろいろな寿司のパックがならんでいます

昼食は近くのショッピングモールにあるスーパで購入することにしました。シャトルバスでもいけますが、帰りに呼んでもらうのも面倒なので、レンタカーで行きました。車だとすぐに到着します。かなり大きなスーパで、いろいろなものがおいてありますが、今回は寿司のテイクアウトを利用しました。6ドル~9ドルぐらいで、カイルア・コナのHayashi'sほどは美味しくありませんが、手軽に日本食を食べられるので助かります。弁当には箸がついていないので、カウンタの上にある箸をもらうのを忘れないようにしましょう。

マウナ・ラニのビーチ沿いに北に10分ほど歩くと、隣のフェアモント・オーキッドのビーチに行くことが出来ます。ここでもシュノーケリングをしてみることにしました。透明度はマウナ・ラニ・ホテルの前よりは良いですが、オーナ用のビーチよりはだいぶ落ちる感じでした。


ハプナビーチ
(普通の海水浴場ですが透明度はいいです)

午後は、レンタカーでハプナビーチに行ってみることにしました。全米一美しいビーチにも選ばれたことがあるそうです。かなり広いビーチでした。にぎやかなビーチで、日本の海水浴場とぱっと見は同じです。しかしながら透明度は海水浴場にしては非常に良かったです。シュノーケリングは中央の岩場あたりでやっている人が多かったです。このときはうねりがかなり入っていて、20分ぐらいで酔ってしまいました。駐車場、トイレやシャワーも完備されていました。ビーチで遊ぶには最適な場所ですが、砂浜が広がっているせいか魚が少なくシュノーケリングにはあまり向かないかな?と思いました。

この日の夕食はホテルにあるカヌーハウスというレストランで食べました。一皿の量がかなりあるので、前菜1とメイン1を二人で食べました。メインについては、サーブの段階で二つの皿に分けてもらうようにすると$8ドルのセパレートプレート代がかかることになっていますが、一枚の皿を二人で食べる分には追加料金はかかりませんでした。日本語でかかれたメニューが用意されています。私達は英語版のメニューも一緒にもらったのですが、するとメニューに載っていないその日のスペシャルメニューも教えてくれました。

 
3日目
 

この日はレンタカーでいくつかのビーチを巡ってみることにしました。まずはカイルア・コナよりもさらに南に行った、ケラアケクラでシュノーケリングをしました。ここはシャワー・トイレが完備されていて、車を止める場所もちゃんと用意されています(無料)。ハワイは設備が整っていていいですね~。ビーチはかなり狭いです。ビーチといっても、大きな石がゴロゴロしているところに波が来ていたため、エントリーとエグジットには苦労しました。特にエグジットでは波に注意が必要です。


記念碑にやっと到着

ここのビーチから2kmほど離れたところにキャプテンクックの記念碑があって、そこがシュノーケリングツアーのメッカになっています。ケラアケクラのビーチそのものはシュノーケリングとしてはたいしたことがなかったので、思い切って記念碑まで行ってみることにしました。片道でも45分ぐらいかかりましたが、透明度は抜群に良く、珊瑚もきれいに残っているし、魚も沢山いました。見れる魚は他とほとんど同じですが、アキレスタングはこことホナウナウでしか見られませんでした。ここの海域では時にはイルカが見られるらしいのですが、私達のときには出会えませんでした。それにしても往復で90分も泳いだので、さすがに疲れました...陸路では行けないので、カヌーで記念碑まで移動してからシュノーケリングする人がほとんどのようでした。


キイロハギを良く見かけました

この後は、ホナウナウでシュノーケリングをしました。ここは駐車場がないのですが、路上に止まっている車がかなりあるので、それに並べて止めればOKでした。トイレやシャワーもありませんでした。ガイドブックではツーステップと呼ばれるところからエントリーするのがお勧めらしかったのですが、その場所がどこにあるのかわからず、私達はボートを下ろすところからエントリーしました。ここも透明度は抜群に良く、珊瑚礁もきれいに残っています。魚も多くてシュノーケリングをするにはベストのビーチでした。


カハルウビーチパークのビーチ。かなり狭いです。

次に向かったのはカハルウビーチパークです。ここは最も一般的なシュノーケリングポイントということで、相当な混雑を覚悟していたのですが、駐車場には難なくとめることが出来ました。それでも有名なビーチということで、海水浴客がかなり来ていました。ビーチ近くのあたりは透明度が悪いですが、すこし沖に行くと透明度はかなり良くなります。沖に向かって右手の方にはサーファーがいたので、左側をメインに潜ってみました。ホナウナウに比べるとちょっと魚の数が少なめです。ビーチ近くでは餌付けされているためなのか、かなり大きくまで成長した数匹のクロハギがいてびっくりしました。ビーチはあまり広くありません。どちらかというと大粒の砂であまり雰囲気は良くありませんが、駐車場・トイレ・シャワーが無料で使えて、海の家のようなものもあるので便利なビーチです。ここには監視員もいました。

夕方からは、今回の旅行で唯一のダイビング、ナイトマンタに参加することにしました。ダイビングサービスは、ブリーズハワイです。オフィスはカイルア・コナにあります。他のサービスだと、ナイトマンタのみが不可だったりするのですが、ここのサービスはナイトマンタのみでもOKです。そのかわり送迎がないのですが、今回はレンタカーだったので問題ありませんでした。

ナイトマンタのポイントは、北と南の両方があるらしいのですが、今回は北に行くことになりました。北の方が大きいマンタが集まるとか?桟橋はカイルア・コナにあります。桟橋でウエットを着て出発です。器材のセッティングとかはスタッフがやってくれました。ライトのレンタルも含まれていました。ナイトマンタのダイビングでは、マスクにシュノーケルは付けてはいけません。理由は後になってわかりました。ポイントまでは40分ぐらいはかかるので、その間にブリーフィングです。内容は主にライトの照らし方についてでした。周りにダイバーが沢山いるので、迷惑にならないようにすることと、あまり下の方から照らすとマンタがぶつかってくるので、なるべく上の方でなど、注意事項は沢山ありました。

ポイントに到着したころはかなり暗くなってきていたのですが、どうやらこの日はかなりの船がでているようで、すでに5~6隻ぐらい止っています。水中が大混雑していたらこまるなぁと思いながらエントリーしようとすると、目の前でマンタがくるくると宙返りをして回っています。どうやら船の光に寄って来たみたいでした。いきなりマンタ!と思いつつも、エントリーポイントでくるくると回られると、海に飛び込めません。なんとかマンタの合間をぬってエントリーしました。

マンタは4~5枚ぐらいが私達の船の光の周りで泳いでいます。少しはなれたところに船をとめたせいか、ダイバーは私達だけでマンタを独り占め状態でした。それにしても近い!まさかここまで近づいてくるとは!ライトを照らしていると、すれすれをマンタが通過していきます。個体によっては、後ろからおもいっきりぶつかってきました。これでシュノーケルをつけていたら、マンタがキズだらけになってしまいそうです。それにしても、マンタの宙返りシーンは、これまでもなかなか見られない貴重なシーンだったのですが、目の前でくるくると何度も回っています。

しばらくしてからメインのポイントに移動しました。すごいダイバーの数ですが、それにも増してすごいマンタの数です。20枚ぐらいはいるでしょうか?マンタにぶつからないように注意を受けていましたが、じっとしていてもマンタがぶつかってきます。またマンタどうしもぶつかり合っています。ダイバーが多いため、かえって光の量が増えてプランクトンが大量に集まっているのでしょうか?口を大きく開けてマンタが泳ぎ回っていました。まさかここまで凄いとは...レンズは超ワイドにしておけばよかったかも?

ダイビングも後半になってダイバーが減ってくると、光量も減ってくるのかマンタの数も少なくなっていきました。自分達の船に戻ったときも、まだ数匹のマンタがいました。エントリーからエグジットの50分間、ずっとマンタだらけでした。ハワイのナイトマンタは凄いです。


エラの中まで見えるほどに近いです

口をあけてこちらに向かってきます

ちょっと傷ついているマンタも?
 
4日目
 

ベランダからみた朝の風景

マウナ・ラニのホテルでは、朝に無料のコーヒーサービスがあります。1Fのコーヒーサービスでコーヒーをもらって、部屋のベランダで外の風景を見ながらのんびりしました。ベランダから外を眺めていると、すでにプールサイドのデッキチェアや、ビーチのカバナの場所取りをしている人達がいました。この日も雲はほとんどなくいい天気です。


オーナ用のビーチ。きれいなビーチです。

この日の午前中は、再びオーナ用のビーチでシュノーケリングをすることにしました。午後になると強い日差しで表層の水温があがり、サーモクラインが発生して見通しがわるくなってしまうので、透明度の良い午前中に潜ってみたかったのです。それにしても水温はやっぱり低めです。昨日はいろいろなビーチでシュノーケリングしてみたのですが、透明度や珊瑚礁や魚の多さでいえば、このビーチもホナウナウと同じぐらいにいいのでは?と思います。しかもゲストの数も少ないですし。それにしても歩いて10分ぐらいしか離れていないのに、このビーチと、私達が宿泊しているホテルの前のビーチがここまで差があるのが不思議です。

あまりにきれいなので、午後もオーナビーチでシュノーケリングをしました。かなりのサーモクラインが発生しています。水面はかなり暖かくなっていますが、透明度が落ちていました。潜ると本来の透明度ですが、水は冷たいです。


夕日がきれいでした

ここまで午前中は天気が良くても、午後になると山の方から雲が広がってきていたのですが、この日は夕方まで雲がほとんどない晴天が続きました。おかげできれいなサンセットをみることができました。マウナ・ラニはハワイ島の西側にあるので、天気がいいと夕日がきれいです。

 
5日目(最終日)
 

朝に荷物をまとめてチェックアウトをしたあと、レンタカーで空港に向かいました。レンタカーの返却はすぐに終わりました。ハワイ島から成田まではオアフ島経由になります。オアフ島では一度全員飛行機から降りる必要があります。一時間の待ち時間があったので、空港の店を巡ってみることにしました。ハワイ島のショッピングセンターは閑古鳥が鳴いていましたが、こちらはすごい賑わっていました。まぁ空港だから当たり前なのかもしれませんが、それにしてもオアフ島とハワイ島はかなり差がありますね。その後、無事にオアフ島を出発して、成田に帰国しました。

ハワイ島は、ビーチの透明度がとてもよく、また公園もきれいに整備されていてとても良かったです。アジアのリゾートだと、リゾートの外は乱雑だったりしますが、ハワイはほんとにきれいに整備されています。値段は高めかもしれませんが、すごく安心して過ごせました。レンタカーも問題なく使えるぐらいに落ち着いているのがいいですね。さらに、タバコがかなり規制されているので、私達のようなタバコを吸わない人達には、とても快適でした。どのレストランでもタバコの煙を気にしなくていいですからね。そしてナイトマンタは、ここまで接近して見たことはないぐらいの近さまで寄れてとてもよかったです。次回は、もう少し長めの日程で来たいですね。