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2008年末~2009年始に行ったガラパゴスアグレッサーⅡの旅行記です。
 

水中写真

このときに撮影した水中写真です。

 
  水中ビデオ

このときに撮影した水中ビデオです。
ガラパゴスの情報
 
旅行前
 

2005年のGWに、一生に一度はガラパゴスへ行きたいと思い、クラブアズールのガラパゴスアグレッサーのチャーターに乗ったのですが、ダイビングの素晴らしさに感動したことと、一番の目標だったハンマーヘッドシャークの群れは見られなかったため、もう一度行きたいと思っていました。2005年のGWに偶然にガラパゴスで同じ日程で別のダイビングクルーズをしていたA夫妻が同じ年の年末にもガラパゴスに行っていて、そのときにはハンマー三昧だったという話しを聞いていたので、次は年末年始で行こうと決めていたのでした。実際のところ、会社員でまとまった休みがとれるのはGWかお盆か年末年始しかないので、あまり選択の余地はないのですが。

しかしながら、ガラパゴスアグレッサーはかなり人気の船らしく、すでに1~2年先まで埋まっていて、なかなか予約がとれません。数年前にガラパゴスの環境破壊が問題となり、メインスポットのダーウィン・ウルフまで行くクルーズが、アグレッサーとスカイダンサーのみになってしまったことが拍車をかけているようでした。そうした中、2007年の年末にキャンセルが出たという連絡がクラブアズールからあったのですが、どうしようか迷っているうちにすぐに埋まってしまいました。なにしろかなりの高額なツアーなので、そう簡単には決断できません。できればチャーターの方がいろいろと楽なので、チャーターツアーがでないか期待していたのですが、どうも可能性は薄そうだったので、次に年末にキャンセルが出たら、今度はすぐに申し込もうとあらかじめ決意しておくことにしました。そして2008年の年末にもキャンセルが出たため、今度は速攻で申し込みをしました。ガラパゴスアグレッサーは年々値上がりしていて、これ以上先にすると本当に行けなさそうです。

なんとか有給休暇3日を加えてガラパゴスに行けることになり、安心していたところ、2008年の原油高騰のあおりでコンチネンタル航空が10月に大幅な減便をしたため、当初のヒューストン経由でガラパゴスに行けなくなってしまいました。アメリカン航空なら、当初の日程で行けるとのことでしたが、アメリカン航空は値段が高いためやめることにして、大韓航空でロサンジェルスまでいって、その先はTACA航空でグアヤキルまで行くことにしました。値段は安かったのですが、そのかわり一日早く出発する必要があるため、必要な有給休暇は4日になってしまいました。それにしてもロスまでエア代が6万円で、サーチャージが6万円なんて変な話ですよね。

 
1日目
 

大韓航空 KE001でロサンジェルスまで行きます。大韓航空のロス線は古い機体なのかパーソナルビデオが付いていませんが、機内食は気に入っています。特にビビンバは、私達が思うに機内食の中でも一番に美味しいのではないでしょうか?おかゆの方もなかなかおいしいですが、ふたを開けるのに苦労しました。


コリアンエアーの機内食(ビビンバ)

機内食2(おかゆ)

HACIENDA HOTEL

ロサンジェルスには早朝に着きますが、ここでまずは一泊です。といっても、次のフライトは夜中の1時半発で、さらにラクサ航空はかなり混んでいるらしく、オーバーブッキングの可能性が高いため、空港には4時間前に行くことになっていました。20:30にはホテルをチェックアウトなので一泊というよりはデイユースに近いですね。宿泊したのはHACIENDA HOTELで、クラブアズールでロサンジェルス経由でツアーを組むとよく使うホテルです。空港とホテル間は無料のシャトルバスを利用します。ホテルではコーヒーメーカーと冷蔵庫が用意されていました。ドライヤーは洗面所の壁に据え付けられているタイプのものでした。アメニティは石鹸とシャンプーが用意されているぐらいで、歯ブラシは用意されていません。部屋ではWIFIが無料で使用できました。疲れていたのと時差ぼけもあったので、すぐに寝ました。

空港に出発する前に、軽く食事をとっておくことにしました。ホテルと道を挟んで反対側にスーパーマーケットがあってスターバックスがあります。交差点の反対側にはファーストフード店がたくさんあるモールがあって、私たちはいつもEXPRESS CHINESE FOODを利用しています。写真つきでいろいろなメニューがあるので、注文もしやすいです。量は多めなので少なめの注文が基本ですね。


ファーストフード店が並んでいます

量は多めです。野菜がとれるのが嬉しいですね

 

 
2日目
 

空港についてみると、今回使うラクサ航空のカウンターは長蛇の列になっていました。ちょうどクリスマスで飛行機を利用する人が多いのが理由のようですが、それにしてもすごい列の長さです。結局、チェックインに一時間以上もかかりました。

今回利用したラクサ航空はコスタリカの航空会社ですが、空港ではタカ航空(TACA)のカウンタでのチェックインでした。中南米の5つの航空会社はタカ航空を中心とした連合として運行されているためのようです。

まずはロサンジェルスからコスタリカのサンホセ空港まで行き、サンホセ空港でエクアドルのキト行きに乗り換えです。乗り換え時間が85分しかなかったので、乗り遅れないか心配だったのですが、乗り換えのゲートまでは近かったので大丈夫でした。キト行きは2番ゲートで、リニューアルされたゲートみたいでこの場所はきれいな建物になっていまいた。このゲートの待合室では無料でWiFiが使えました。


ロサンジェルス→サンホセの機内食

サンホセ→キトの機内食

キトで一度降りて、グアヤキルに向かいます。キトの空港のゲート前の待合場所でも無料でWiFiが使えました。


ハンプトン・イン

やっとグアヤキルに到着です。クリスマスのためか、空港周辺の道路は激混みでした。町にも人があふれています。前回きたときには、もっと人が少なかったと思います。ホテルはヒルトン系列のハンプトン・インでした。クラブアズールでガラパゴスに行くときに、よく使われるホテルのようです。中心街にあるので、出歩くには便利な場所にあります。ヒルトンのポイント取得は、ホテル+エアーマイルの両方が加算されるので、忘れずにカードを提示しましょう。


イカとエビのセビッチェ

前回きたときに利用したレストランのLa Canoaで食事をとることにしました。ユカというポテトに似た食材のスープがお気に入りです。ガイドブックお勧めのイカとエビのセビッチェも食べてみました。このセビッチェにはポップコーンなどがついてくるのですが、食べ方がわかりませんでした(笑)。ホテルに戻った後は、疲れていたのですぐに寝ることにしました。

 
3日目
 

グアヤキルの国内線空港からガラパゴスに出発です。チェックインの前にパーミット$10を購入する必要があります。ここの空港の待合室でも、WiFiが無料で使えました。グアヤキルからガラパゴスまでは約2時間です。


グアヤキル→ガラパゴスの機内食

AeroGalでガラパゴスに到着です

ガラパゴスに到着後のイミグレーションでパーミットの$100を支払います。ロストバゲージがよく発生すると聞いていましたが、私たちの荷物は無事に届いていました。出発して三日目でやっとガラパゴスに到着です。


こんなところに寝ています

港には沢山の船が停泊していました

アグレッサーのバスに乗って港に移動して、桟橋からゾディアックに乗ってクルーズ船に乗り込みました。港にはアシカがたくさん寝ていました。慣れているのか、近くを歩いても起きません。乗船したら、船内の説明を受けました。その後はすぐに器材のセッティングと荷物の整理です。チェックダイブがあるので、あまりのんびりとはしていられません。


いよいよ乗船です

ビデオによる挨拶・説明

チェックダイブは前回同様にアシカのいるポイントのIsla Lobosでした。今回もアシカはいましたが、ほとんど遊んでくれませんでした。子アシカもリーフからあまり離れず、子アシカを見るためにはかなり浅い場所まで行く必要がありました。そのかわり、前回は見られなかった海イグアナを水中で見ることができました。


水中を泳いでいます

藻を食べているイグアナ

アシカ

船上のバーベキュー

この日の夕食は、船の屋上でバーベキューパーティでした。それにしても予想したよりもかなり寒く、風もあって食べている間にすっかり体が冷えてしまいました。この後はしばらく体調が悪い状態が続いてしまいました。ここまでくるまでにかなり体力を消耗していたところに、体を冷やしてしまったのがまずかったようです。なんとかダイビングはできましたが、体調管理はしっかりとしないといけませんね。なにしろ高額なツアーですから...


スタッフからの挨拶と紹介

 

 
4日目
 

朝食のフルーツと牛乳・ヨーグルト

この日はセントラルエリアでのダイビングです。鐘の音が朝食の準備完了の合図です。私たちは少し前には食堂にいって、フルーツやヨーグルトを先に食べていました。ヨーグルトはいきおいよく入れようと傾けると、上からこぼれるので、慌てずに入れる必要があります。


トースト+目玉焼き+ベーコン

朝食は前回同様にいくつかのパターンから選択できました。私はいつも、トースト+目玉焼き+ベーコンでしたが、パンケーキやワッフルなどを選択することも出来ます。

ダイビングはノース・セイモア島とバルトラ島の間にあるポイントのMOSQUERAでの二本でした。水温は21℃で、前回よりもかなり低めです。透明度もあまりよくありません。東太平洋でよく見られるイエローテイルサージョンフィッシュが群れていました。途中からの砂地にはガーデンイールがたくさんいました。ここもアシカポイントとのことでしたが、ちょっと見かけたぐらいで遊んでくれません。ガラパゴスってこの程度なの?という感じのダイビングでした。ダイビング終了後に暖かいタオルと、かなり甘いココアをくれます。特に暖かいタオルは助かりますね。


イエローテールの群れ

ブリットグラントの群れ

ランチの日替わりスープ

ランチのバイキング

昼食は最初に日替わりのスープがでてきて、その後はバイキングスタイルになります。このスープは、前回もかなり気に入っていましたが、今回もとてもおいしかったです。その後、船酔いするようになってもスープは飲めましたからね。

昼食後にランドエクスカーションでノース・セイモア島を一巡りしました。前回同様に鳥にしてもアシカにしてもすごく近くまで寄ることができました。ランドエクスカーションでは、歩ける場所は決まっているので、その外には出てはいけないようになっています。ガイドは説明するのが好きなようで、早めにエクスカーションを終了させてダーウィン・ウルフに行かなければならないといいつつも、それぞれの場所でかなり詳しく説明していました。

なんちゃってレベルの英語力しかなかったので、長い説明だと最初の方しかわからず苦労しました...前回はチャーターだったので通訳がいて楽でしたからね。

エクスカーション終了後、船はメインのダーウィン・ウルフに向かって出発しました。セントラルエリアからダーウィン・ウルフまではかなりの時間がかかります。船も揺れるので、ここが正念場です。夕食後はすぐに寝るようにしました。翌日の朝ごろにウルフ島に到着予定とのことでした。


手が届きそうなぐらいに近くに寄れます

かわいい子アシカ

陸イグアナがゆっくりと歩いています

海イグアナが寝ていました
 
5日目
 

ウルフ島

いよいよウルフ島でのダイビングです。20m付近まで潜って、リーフにつかまりながらハンマーヘッドシャークが現れるのを待ちます。最初にいきなりカマストガリザメが通過していきました。パラオのペリリューでも見られますが、滞在中に一~二回がやっとのレアものです。ガラパゴスではペリリューよりもずっと近くで何回かみることができました。しばらくして一匹、二匹とハンマーヘッドシャークが現れたのち、数十匹のハンマーヘッドシャークの群れが沖を移動していきました。う~ん、ハンマーヘッドの泳ぐ姿にうっとりです。実にかっこいい!なんて感動するのはダイバーだけかもしれませんが。

しばらくしてリーフでの待ちはやめて、リーフ沿いにドリフトダイブになりました。水面をイルカの群れが通過して行き、途中でマダラトビエイの7枚の群れとすれ違いました。セントラルエリアはいまいちでしたが、ウルフ島は期待できそうです。


ハンマーヘッドシャーク

ハンマーの群れ

マダラトビエイの群れ

ほとんど全員ナイトロックス使用でした

ちなみに今回のダイビングでは初めてナイトロックスを利用することにしました。前回は日本からのチャーターでほとんどのダイバーが通常エアーだったのですが、今回は日本人は4名で、他は全員ナイトロックス使用の欧米ダイバーでした。このためダイビングのコースもナイトロックス使用が前提になっていたのです。ウルフでは20m付近で10分以上もハンマー待ちするので、通常エアーだとガイドについていけないと思います。試しにナイトロックス用のダイブコンピュータとは別に、通常モードでのダイブコンピュータも一緒に持っていったのですが、一本目ですでにDECOが出てしまいました。

アグレッサー上でもナイトロックスのライセンスを取得することができます。講習とかが大変かなと思っていたのですが、テキストを渡されて、最終日に20題の問題がでるので本を見ながら回答を書けばOKでした。テキストは英語なので、辞書を持参した方がいいかもしれません。回答でOKがでれば、講習が終了したことを示す紙をくれるので、帰国後に紙を発行所にFaxすると、ナイトロックスのカードが郵送されてきます。

二本目も同様のダイビングで、時折ハンマーヘッドシャークの群れが通過していきます。ただ、A夫妻から聞いていたようなハンマーの方から寄って来るという事はなく、見る分にはいいのですが、写真を撮るには遠すぎました。ガラパゴスではハンマーの他にもいろいろなサメがみられるのですが、その代表がガラパゴスザメです。他にもクロトガリザメも見られましたが、ダイビング中は区別がつきませんでした。あらかじめ図鑑は読んでおいたのですが...


ハンマーの群れが通過していきます

ガラパゴスザメ

クロトガリザメ

ジンベエザメをかたどった物がありました

エグジット後、船にもどって船の屋上でバーベキューランチをとりました。それにしてもウルフ島のダイビングポイントはうねりがかなりあって、私たちのように船酔いに弱いダイバーにはかなりきついです。クルーズ船は波のない側に停泊しますが、ゾディアックに乗っている間は酔い止めを飲んでも、船酔いました。

三本目も同様のダイビングでした。このダイビングでは、半分のダイバーはキャンセルしていました。一日四本のダイビングだと、休憩も短くて大変ですが、こんな高額なクルーズで、ダイビングを休めるなんて贅沢だなぁと思ってみたり。私たちはもったいなくて、絶対に休めません。ウルフ島はセントラルエリアよりは水温は高めで、25℃でした。セントラルエリアとは違う北からの海流が入ってくるためのようです。


おきまりのバットフィッシュ

メアジの群れ

四本目は船の停泊している側でガラパゴスバットフィッシュ(レッドリップドバットフィッシュ)狙いのダイビングです。ナイトロックスだと、NDLも余裕なので、海底でゆっくりと探すことができます。今回も数匹見つけることができました。途中でメアジ(BIGEYE SCAD)の巨大な群れと遭遇しました。巨大な群れのせいか、ダイバーから逃げません。ときおり巨大なボールのように、まとまったりしていました。最後に、小さめのガラパゴスシャークがこちらに向かって泳いできました。目の前まで来たところでくるりと反転して去っていきました。小さいとはいえ、一直線に向かってこられるとやっぱりビビリますね。 目の前まで来たところで、おもわず「ひえっ」と叫んでしまいました。

 
6日目
 

いよいよダーウィンアーチでのダイビングです

この日はダーウィンで四本潜ります。エントリーはダーウィンアーチで、やはり20m付近でリーフ待ちをします。ここでもハンマーヘッドシャークの群れは見られましたが、群れの大きさはウルフの方が大きいようでした。いずれにしても、ハンマーヘッドシャークはリーフに寄ってきてくれないので、なかなか遠くて撮影できませんでした。

その後はリーフ沿いをドリフトしました。どちらかというと、ドリフト中の方がいろいろと魚を見ることができました。おなじみのギンガメアジの群れもいました。ダーウィン島の中央付近まで流されたところで、ダイブタイムが50分を経過したのでエグジットしました。かなりの距離を流されています。水面付近にはスチールポンパーノが群れていました。


おなじみギンガメアジ

スチールポンパーノの群れ

ペリカンバラクーダの群れ

二本目ではリーフ待ちをしているところよりもさらに深いところをハンマーヘッドが通過していきました。いずれにしてもちょっと遠いですね。途中から深めに待つようにしたので、ちょっと近くで見られるようになりました。こんなことをできるのもナイトロックスならではです。途中、ガイドが猛ダッシュをしだしたので、ついていきましたが、泳げど泳げどなにも見えず...どうやらジンベイザメがいたようなのですが見ることができませんでした。途中でペリカンバラクーダの群れがいました。

三本目ではリーフ待ちでは、あまりハンマーも現れず。ドリフト中に、再びガイドが猛ダッシュをしだしました。しばらく全力で泳ぐと、ジンベエザメが現れました。6~7mの小さめのジンベエです。尾ひれには十匹ぐらいのレモラがついていました。どんどん潜行していたため、追いついたときにはナイトロックスのMODの34mぐらいまでになっていました。さすがにNDLもほとんど残っていません。なんとか撮影して浮上です。深場だったし、透明度もあまりよくなかったので、なんとか一目みれたという感じでした。

四本目のドリフト中には、ハガツオの大群を見ることが出来ました。カツオの仲間は、速いスピードで泳ぎ回るので、ダイバーから近づくことは難しいのですが、このときにはこれまでにないぐらいの近さまでよれました。上のほうにキハダマグロが通過し、途中でツムブリもハガツオの群れに紛れていました。どこを撮っていいのか迷うぐらいに魚だらけで圧倒されました。さすがガラパゴスです。群れの大きさは半端ではありません。最後のほうでヒレナガカンパチの小さな群れに巻かれました。ヒレナガカンパチはダイバーに興味があるのか、時折周囲を泳ぐことがあります。今回も、私たちの周りをくるくる回っていました。


ジンベエザメ

ハガツオの群れ

ヒレナガカンパチの群れ
 
7日目
 

この日は午前中にダーウィン島で二本潜り、昼食中にウルフまで移動して一本潜りました。ダーウィン島での二本では目立った魚は見られず、ハンマーは相変わらず沖合いを泳いでいます。


後ろはダーウィン島です。

そういえば、前回のクルーズで故障中で入れなかったジャグジーですが、今回は大丈夫という話を聞いていたので、いつ入ろうかなとおもっていたのです。ところが初日のBBQで体調を崩し、その後船酔いとダイビングの疲れもあって、なかなか入ることが出来ませんでした。その後クルーズ最終日になって入ろうとしたのですが、すでにダメという返事が...実はこのダーウィン島にいた頃には入った人達がいたそうで、このときにがんばって入っておけばよかった...ちょっと残念。

次にウルフ島で一本潜りました。エントリー直後にシャチが見られたらしいのですが、私は見ることができませんでした。その後リーフ待ちしていると、初めてハンマーがリーフ近くまで泳いできてくれました。何度も目の前を通過していってくれます。一匹が腹を見せてゆっくりと目の前を泳いでいきました。これがクリーニングの合図なのでしょうか?ダーウィン・ウルフの最後のダイビングで、やっとハンマーを近くで見ることができました。このときにはマダラトビエイも近くを泳いでくれました。さらに、目の前をイトヒキアジが通過していきました。これはかなりレアものでは?これまでにパラオのブルーコーナーで一度しか見ていません。さすがはガラパゴス?いろいろな魚が登場します。


ハンマーが接近してきました

マダラトビエイも近くを泳いでいきました

かなりのレアもの?

これで、今回の旅行のメインだった、ダーウィン・ウルフのダイビングも終了です。これだけ長い旅行を設定(しかも高い)して、ハイライトが三日間のみというのもちょっと悲しい気もしますが、ハンマーや魚に群れはかなり見ることが出来ました。この後、セントラルエリアに向かって移動しました。

 
8日目
 

マダラエイ

マダラトビエイ

セントラルエリアのCousin's Rocksでダイビングです。ここではパシフィックシーホースが見られることになっているのですが、今回のダイビングでは見つけられませんでした。前回は一匹いたのですが。ここはどちらかというとマクロポイントなので、大物系の私たちには今一歩なポイントです。マダラトビエイが数匹いたぐらいで、ほかは目立った魚はいませんでした。本来はここで二本潜る予定だったのですが、なんとスタッフが許可をちゃんととっていなかったことが判明して、二本目はなくなってしまいました。普通なら「なんだと!」となるところかもしれませんが、水温22℃でほとんどたいした魚もいなく、すっかり冷え切っていたので、かえってよかったような。ゲストもだれも文句は言っていませんでした。

ここでは赤道直下では珍しいペンギンが見られることで有名なのですが、だいぶ数は減っているようです。それでも陸上にいた数匹は見ることができました。現在は、アグレッサーはここでのシュノーケリングの許可をもっていないようで、ペンギンシュノーケリングはありませんでした。前回のシュノーケリングではほんのちょっとしか撮影できず、今回こそと思っていたのですが、ちょっと残念です。年々規制は厳しくなっているようですね。まぁ今やガラパゴスも危機遺産ですから、自然が守られるのであれば規制もやむなしといったところでしょうか。


ガラパゴスペンギン

散歩したビーチ。暑い...

ランドエクスカーションとして、ビーチ沿いを歩いた後、バルトロメ島の山の頂上まで登りました。ここは見晴らしがとてもいいところです。頂上までは、木道が整備されているので、サンダルでも登ることができます。のどが渇くので水は持参したほうがいいでしょう。


山頂からの眺め

山頂まで木道が整備されています
 
9日目
 

朝食後にサンタ・タルス島の東側にある小さな島でランドエクスカーションをしました。地表に広がる赤い色がきれいでした。イグアナがサボテンの下でじっとしているのは、花が落ちてくるのを待っているという説明でした。気が遠くなるような話だと思っていると、サボテンの花の蜜を鳥が吸ったときに、花が下に落ちたため待っていたイグアナは花を食べることができました。でもやっぱり気が遠くなるような話です。

途中、陸イグアナが争っていました。頭をぶつけてお互いに押し合っています。かなり長い間どちらが勝つか見ていましたが、最後まで見届けることができませんでした。途中からは片方は頭から血がでていました。かなりハードです。


桟橋に寝ていて、とおせんぼしていました

サボテンの下でイグアナが待ち構えています

赤い色がきれいです

陸イグアナのバトル

キングエンジェルフィッシュの群れ

いよいよガラパゴスでのラストダイブです。前回同様のGordon Rockでしたが、見たかったゴールデンカウエルは見られず。ときおりハンマーヘッドシャークが遠くを泳いでいきました。最後の方でアシカが近くを泳いでくれました。水温は18.1℃とかなり寒いダイビングでした。

昼食後にサンタ・タルス島の南岸にあるプエルト・アヨラの港町まで移動してチャールズ・ダーウィン研究所に行きました。ここではゾウガメを見ることができます。港の町で買い物をした後、船に戻りました。前回は、船で乾杯した後に、町で食事だったのですが、年末で店がやっていないということもあり、このときは船で夕食でした。


船の周りを飛んでいました

葉っぱを食べようと首を伸ばしています

ここでオランダから来た夫婦ともう一人が下船しました。あと10日間も、ここに滞在するとのことでした。欧米の人は休みが長くて羨ましいです。日本人の私達にとっては、このクルーズに参加するだけでも、相当の休みが必要なのですが...クルーズに参加して最初のうちに、欧米の人との会話で「次はどこに行くの?」と何度か聞かれたのですが、まさか下船後の予定を聞かれているのだとは夢にも思いませんでした。

サン・クリストバル島まで夜中に移動して停泊しました。

 
10日目
 

ステンドグラスがきれいでした

朝食後に下船して、ガラパゴスからグアヤキルに移動です。ここで一泊です。少し散歩してからレストランに行くことに。前回もレストランの近くの教会には行ったのですが、中に入ったことがなかったので、今回は教会の中を見学することに。ステンドグラスがきれいでした。レストランは行きに寄ったのと同じLa Canoaで食事をとりました。注文はやはりスープとセビッチェです。前回はパンが出てきていたのに、今回は出てこなかったので、リクエストするとパンがでてきました。さらに前回にはライムも出てきていたのに、今回は出てきません。これもリクエストするとでてきました。前回を知らないと気づかないところでした。単に忘れていただけなのかもしれませんが。どちらも味はバッチリでした。

 
11~13日目
 

グアヤキルからロサンジェルスに移動して一泊です。大韓航空で成田に到着するのはさらに翌日で、ガラパゴスから帰国するまでに四日間もかかりました。

二度目のガラパゴスで、念願のハンマーヘッドシャークの群れは何度も見ることが出来ました。飽きるほど見られるという噂だったのですが、まだまだ見たりない感じです。なかなか近くに寄れなかったのですが、最後のWolf Islandの一本で、ハンマーがすぐ近くを何度も泳いでいったのは感動しました。その前までは、リーフでハンマー待ちしているときよりは、ドリフトで流しているときの方が、ハガツオの大群などエキサイティングなシーンは多かったです。いろいろな魚の巨大な群れが見れたので、さすがガラパゴスでした。

一方、セントラルエリアは今回はイマイチでした。なかなか両方とも当たるというわけにはいかないようですね。13日間の旅行で、往復で7日間近くかかり、さらにメインのダーウィンウルフまでの移動があるため、実質3日しかメインに潜れないと言うのも、ちょっと効率が悪いような気もします(値段もすごい高いし)。でも、やっぱり凄いダイビングポイントでした。いつかまた来たいですね。