
ウルフ島 |
いよいよウルフ島でのダイビングです。20m付近まで潜って、リーフにつかまりながらハンマーヘッドシャークが現れるのを待ちます。最初にいきなりカマストガリザメが通過していきました。パラオのペリリューでも見られますが、滞在中に一~二回がやっとのレアものです。ガラパゴスではペリリューよりもずっと近くで何回かみることができました。しばらくして一匹、二匹とハンマーヘッドシャークが現れたのち、数十匹のハンマーヘッドシャークの群れが沖を移動していきました。う~ん、ハンマーヘッドの泳ぐ姿にうっとりです。実にかっこいい!なんて感動するのはダイバーだけかもしれませんが。
しばらくしてリーフでの待ちはやめて、リーフ沿いにドリフトダイブになりました。水面をイルカの群れが通過して行き、途中でマダラトビエイの7枚の群れとすれ違いました。セントラルエリアはいまいちでしたが、ウルフ島は期待できそうです。

ほとんど全員ナイトロックス使用でした |
ちなみに今回のダイビングでは初めてナイトロックスを利用することにしました。前回は日本からのチャーターでほとんどのダイバーが通常エアーだったのですが、今回は日本人は4名で、他は全員ナイトロックス使用の欧米ダイバーでした。このためダイビングのコースもナイトロックス使用が前提になっていたのです。ウルフでは20m付近で10分以上もハンマー待ちするので、通常エアーだとガイドについていけないと思います。試しにナイトロックス用のダイブコンピュータとは別に、通常モードでのダイブコンピュータも一緒に持っていったのですが、一本目ですでにDECOが出てしまいました。
アグレッサー上でもナイトロックスのライセンスを取得することができます。講習とかが大変かなと思っていたのですが、テキストを渡されて、最終日に20題の問題がでるので本を見ながら回答を書けばOKでした。テキストは英語なので、辞書を持参した方がいいかもしれません。回答でOKがでれば、講習が終了したことを示す紙をくれるので、帰国後に紙を発行所にFaxすると、ナイトロックスのカードが郵送されてきます。
二本目も同様のダイビングで、時折ハンマーヘッドシャークの群れが通過していきます。ただ、A夫妻から聞いていたようなハンマーの方から寄って来るという事はなく、見る分にはいいのですが、写真を撮るには遠すぎました。ガラパゴスではハンマーの他にもいろいろなサメがみられるのですが、その代表がガラパゴスザメです。他にもクロトガリザメも見られましたが、ダイビング中は区別がつきませんでした。あらかじめ図鑑は読んでおいたのですが...

ジンベエザメをかたどった物がありました |
エグジット後、船にもどって船の屋上でバーベキューランチをとりました。それにしてもウルフ島のダイビングポイントはうねりがかなりあって、私たちのように船酔いに弱いダイバーにはかなりきついです。クルーズ船は波のない側に停泊しますが、ゾディアックに乗っている間は酔い止めを飲んでも、船酔いました。
三本目も同様のダイビングでした。このダイビングでは、半分のダイバーはキャンセルしていました。一日四本のダイビングだと、休憩も短くて大変ですが、こんな高額なクルーズで、ダイビングを休めるなんて贅沢だなぁと思ってみたり。私たちはもったいなくて、絶対に休めません。ウルフ島はセントラルエリアよりは水温は高めで、25℃でした。セントラルエリアとは違う北からの海流が入ってくるためのようです。
四本目は船の停泊している側でガラパゴスバットフィッシュ(レッドリップドバットフィッシュ)狙いのダイビングです。ナイトロックスだと、NDLも余裕なので、海底でゆっくりと探すことができます。今回も数匹見つけることができました。途中でメアジ(BIGEYE
SCAD)の巨大な群れと遭遇しました。巨大な群れのせいか、ダイバーから逃げません。ときおり巨大なボールのように、まとまったりしていました。最後に、小さめのガラパゴスシャークがこちらに向かって泳いできました。目の前まで来たところでくるりと反転して去っていきました。小さいとはいえ、一直線に向かってこられるとやっぱりビビリますね。
目の前まで来たところで、おもわず「ひえっ」と叫んでしまいました。 |