Reethi

モルディブ、バア環礁にあるリーティリゾートに行ってきました。ダイビングは少しだけにして、あとはシュノーケリングなどをしながらのんびり過ごしました。

旅行時期:2015年7月

旅行前

リーティリゾートは2007年に一度行ったことがあって、手頃な値段ながら設備・島の雰囲気がとても良かったので、久々に行ってみることにしました。7月はモルディブは雨季なので、天候についてはあまり期待できませんが、バア環礁はぐるぐるマンタが見られる季節です。こちらも期待大です。

以前はリーティまでは水上飛行機しか手段がなかったのですが、今はマーレからダラバンドゥ空港までは国内線で行けます。水上飛行機よりは国内線の方が値段が安かったので、今回は国内線を利用することにしました。マーレまではスリランカ航空を利用しました。スリランカ航空は預け荷物30kgまでOKなのですが、その先の国内線が預け荷物20kg+手荷物5kgまでとなっていたため、ダイビング器材を持っていきながら制限内まで荷物を減らすのにかなり苦労しました。

1日目

13:20 成田発のスリランカ航空UL455でまずコロンボへ向かいます。チェックインでは手荷物のリュックの重量を量らされました。最近は重量オーバーについては厳しいですね。7kg+αでギリギリセーフでした。昨年導入されたA330-300は機内エンターテイメントが充実しているので、コロンボまでは映画を見ながら過ごすことが出来ます。ただ、時折機長のアナウンスが入るのですが、その音量がとても大きくて、ひえっ!となってしまいました。もう少し音量を調整してほしいところです。
※スリランカ航空は着陸30分ぐらい前にはイヤホンを回収してしまうので、最後まで映画を見たい方は持参したほうがいいかもしれません。

Food1
成田 - コロンボ間の食事
Food2
成田 - コロンボ間の軽食
Food3
コロンボ - マーレ間の軽食

コロンボの空港でUL109に乗り換えてマーレに向かいます。約1時間とちょっとで到着します。税関を通過したところで、旅行を申し込んだWe(World Explorer)のスタッフを探したのですが、お迎えは現地旅行会社のIMPACのスタッフでした。

リーティリゾートには翌日の国内線で向かうため、この日はマーレで一泊します。以前はボートで渡った別の島の安いホテルに宿泊していたのですが、最近はバスですぐに行けるフルレアイランドホテルを利用しています。少しぐらい高くても、やっぱり楽な方がいいですからね。

Room1
トランジットホテルとしては十分な広さです
Room2
冷蔵庫、電気ポットが用意されています。
無料の水も一本ありました。
Room3
アメニティです。
歯ブラシは受付に依頼すると持ってきてくれます
Room4
ドライヤー

部屋のインターネットは有料でした。ロビーのWiFiは無料で使えるようです。ホテルにチェックインしたのは現地時間で夜の10時ぐらいでしたが、日本時間でいえば夜中の2時で、すでに相当に眠かったので、すぐに寝ることにしました。

2日目

ホテルピックアップはAM9:15だったので、のんびり朝食を食べることができました。本当は、もっと早い時間にリゾートに行きたいところなのですが...

Food4
いろいろな料理が並んでいます。
和食も少しあるので助かります。
Food5
卵料理などを作ってくれます。
ワッフルと目玉焼きを作ってもらいました

チェックインでは預け荷物の重量は量っていましたが、手荷物についてはチェックしていませんでした。相当に苦労して重量を軽減していただけに、ちょっと肩透かしでしたが、油断大敵ですからね。

フライトは10:15発でした。飛行機に乗るとエアコンがついていません。まぁすぐに離陸するから、問題ないだろうと思っていたのですが、なかなか動きだしません。一応上から風は出てているのですが、とても暑いです。シートにあったパンフレットをウチワ代わりにして、ひたすら我慢の時間でした。後で機長のアナウンスで謝罪があったので、何らかのトラブルがあったようです。

ダラバンドゥ空港までは30分ぐらいで到着します。すぐ着いてしまうこともあってか機内でのジュース等のサービスはありませんでした。空港ではリーティリゾートのスタッフが出迎えてくれます。バスで港に移動してスピードボートに乗船します。預け荷物についてはスタッフが空港での受け取りとボートまでの運搬をすべてやってくれます。

Air1
環礁がいくつも見えます
Air2
ダラバンドゥ空港に到着です

空港からリーティリゾートまではスピードボートで15分ぐらいです。リーティリゾートは独自のタイムゾーンを採用していて、マーレよりも1時間進んでいます。というわけで、リゾートに到着したときには午後1時を少し過ぎた時間になっていました。飛行機に乗っている時間は30分なのですが、いろいろと待ち時間などがあって、リゾートに到着するのが遅くなってしまうのが難点です。

Beach1
リーティリゾートに到着です
Beach2
相変わらずのキレイな海です

雨季でしたが、到着日は快晴に恵まれました。海やビーチがとてもきれいで、これぞ南国という感じがします。レセプションでチェックインの手続きをして部屋に向かいます。以前に来た時には日本人のスタッフがレセプションとダイビングセンターの両方にいたのですが、現在はどちらもいません。

部屋は前回同様にデラックスルームです。デラックスタイプは一棟独立のビラになっているので、隣の部屋の音などを気にする必要がないので私達は気に入っています。

Room5
部屋は十分に広いです
Room6
ウエルカムフルーツ

水は毎朝一本の瓶が無料で用意されます。足りない分はレストランなどで購入することになります。

Room7
箱にコーヒー等が入っています。
冷蔵庫・電気ポットも用意されていました。
Room8
ドライヤー

洗面所・トイレ・シャワーは半屋外になっています。

Room9
洗面台
高級リゾートではないので
ダブルシンクではないですね
Room10
アメニティなど
コンディショナーは用意されていませんでした

浴槽はとても滑りやすく、滑り止めのマットが用意されいないので、注意が必要です。部屋も床が磨かれていてサンダルとかを履いていると滑りやすそうでした。

Room11
浴槽があります
Room12
もう一つシャワーがあって
便利です

ビーチタオルは部屋に用意されています。バスローブもありましたが、スリッパは用意されていませんでした。部屋には二回クリーニングが入るのですが、高級リゾートのように二回ともタオルを交換してくれるということはなくて、日中のクリーニングでバスタオル等を交換、夕方のクリーニングでビーチタオルを交換という感じでした。

Room13
デラックスは一棟独立です
Room14
ブランコの向こう側がビーチです
Room15
部屋ごとにデッキチェアがあります

部屋の前にデッキチェアがありますが、ビーチにも部屋ごとにデッキチェアがあります。デッキチェアには部屋番号が書いてあるので確実に自分たちが使えるようになっているのがいいですね。デッキチェア用のマットも用意されています。パラソルも茅葺きになっているので、しっかりと日差しをブロックしてくれます。私達としては、このビーチのデッキチェアがあるところがリーティリゾートを気に入っている理由の一つです。

といってもマットについては自分で部屋にしまったりしなければならないところが高級リゾートとは違うところなのですが、キレイな海を見ながらデッキチェアをのんびりできるという点では他にひけをとらないのではないかと思います。

モルディブではダイビングをする際には、最初にチェックダイブを受けることになっています。明日は午前中のダイビングに参加するつもりだったので、そのためには今日中にチェックダイブを受けておく必要があります。ダイビングセンターに問い合わせたところ、PM3:30にダイビングセンターに来るように言われたので、ダイビンググッズを持って向かいました。

リーティリゾートのダイビングセンターはシーエクスプローラ(Sea Explorer)です。誓約書を書いて、ダイビングセンターの施設の説明を受けた後にチェックダイブです。ナイトロックスでも値段が変わらないということだったので、私達はナイトロックスで潜ることにしました。

Diving1
乾燥室
翌日にはウエットが乾いていました
Diving2
タンクはヨーロッパ式でアダプタが必要です。
私達のファーストステージは垂直にしないと
装着できませんでした。

チェックではマスククリア、レギュレータリカバリとオクトパスブリージングを行いました。ちなみに私はオクトパスブリージングでは相手にオクトパスを渡すものだと思っていたのですが、最近はやりのオクト機能付きインフレータの場合には、オクトパスではなくてレギュレータを渡すのですね。ガイドに注意されてしまいました。それでも問題なしということでチェックダイブはパスすることができました。

ちなみにチェックダイブは、ビーチエントリしてすぐの水深数mでやるので、ウエイトがギリギリだったりすると浮きやすくなってやりにくいです。

J1 10-30mm
けっこう大きなツカエイ
コバンザメ
J1 10-30mm
アカシマシラヒゲエビ

アカシマシラヒゲエビは手を近づけると、そのまま手の上に乗ってクリーニングしてくれます。リーティでは夕方にエイに餌付けしていることもあってか、昼間でも海底で休んでいるエイをよく見かけます。

ダイビング後の説明では、どうやら私達は十分なスキルがあるということで、自由に潜っても良いということでした。ガイドを付けることもできますが、その場合には$25かかるようです。逆にいうと私達にはガイドが付かないということでしょうか?英語だと細かいところが理解できないのが不便です。浮上の際にはフロートを上げる必要があるということで無料で貸し出してくれました(持参していたのですが、ロープを持っていなかったので)。

Diving3
マンタシュノーケリングの宣伝ボード

ダイビングの予約については、ダイビングセンターに行き先が書かれたボードが掲示されるので、そこに部屋番号と名前を書きます。明日の午前中のダイビングと、明後日のマンタシュノーケリング(ぐるぐるマンタ)のボードに名前を書いておきました。

チェックインのときに受け取った資料のなかに、夕方にメインバーでWelcome Cocktailがあるということで行ってみました。主にダイビングセンターとアクティビティの説明でした。Cocktailと書いてあったので、アルコール系の飲み物がでるのかな?と思っていたのですが、Welcome Cocktailで歓迎の催し物という意味があるようですね。

Welcome1
シュノーケリングの説明などもしてくれます
Welcome2
ジュースがでました。
かなり美味しかったです

この日の夕食はアジアンビュッフェでした。毎日ビュッフェですが、テーマが日によって変わるようです。ちなみに和食が用意されるのは、アジアンビュッフェのときだけでした。

Food6
巻きずしが用意されていました。刺し身もあります。
欧米のゲストにも人気のようでした
Food7
肉のコーナ

以前にリーティを利用したときには、席は初日に案内された場所で固定されてしまい、窓際が空いていても座ることが出来なかったのですが、現在は空いていればどこに座ってもOKになっています。

Food8
モルジブコーナは常に用意されていました。
このカレーはかなり辛いです。
Food9
デザートも大量に用意されていました。

他にも7~8種類ぐらいの料理が並んでいたのですが、すべて蓋がしてあったので撮影しませんでした。味はビュッフェにしては、かなり美味しい方だと思いました。

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