4日目

今日から、いよいよダイビング開始です。利用したダイビングサービスはアリゼ(ALIZE)です。朝7:00のピックアップで送迎車に乗って、港にあるオフィスに行きます。今回の旅行では、なんとウエットスーツを持ってくるのを忘れたのでレンタルさせてもらいました。値段は一日あたり1,050 XPFです。さすが日本人ショップだけあってウエットスーツはちゃんとしたものでした。裏起毛でフード一体型になっていて暖かいです。ファスナーが前にあって、私を含めて何人かがスタッフからファースナーは前です!と言われていました。

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ダイビング船

ダイビングボートは大きなクルーズ船でかなり本格的でした。内部はとても広くて真水の温水シャワーが使えました。トイレももちろんあります。ただしトイレは湾内は使用禁止でした。

ポイントまでは約50分です。この日は海況がとても良かったようで、ほとんど揺れることもなく到着しました。天気もとても良いです。一本目はパス・ドゥ・ブーラリ・アウト(PASSE DE BOULARI OUT)というポイントでした。最初にいろいろな魚を見ます。ハタの仲間をよく見かけます。あとはドリーことナンヨウハギもたくさんいました。

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ヤイトハタ
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ナンヨウハギ
RX100M5
ヒレナガヤッコのオス
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ツチホゼリ

最後の方でマンタを見ました。すべてブラックマンタで、ガイドによると合計で7匹見れたようです。これまでにもブラックマンタは見たことがありましたが、全部ブラックというのは初めてでした。

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ブラックマンタ
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全部ブラックマンタです
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ブラックマンタ

一本目終了後に少し移動して休憩です。お茶とお菓子がでます。この日は体験ダイビングの人達も参加していて、ここでエントリーしていました。

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お茶とお菓子
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穏やかです
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ボート

海はとても穏やかで、透き通ったように青いです。すごくきれいだったので休憩時間中に少し泳ぎました。スタッフによると、こんなに穏やかな海も珍しいそうでした。

二本目はタブー(TABOU)というポイントでした。最初は砂地が広がっていて、チンアナゴなどがたくさんいました。

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ケラマハナダイ
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レッドアンドブラック
アネモネフィッシュ

ローランドダムゼルはフィリピンなどのアジアの海でも見かけることがありますが、それらとは色がかなり違います。本当に同じ種類なの?と思ってしまいます。

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こちらは幼魚です
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ゴシキエビ

ここのポイントでは一番端の方まで泳ぐとラインドフェアリーラスが見られるということだったのですが、あいにく私たちのグループのフランス人ガイドはそこまで行かないだろうという説明をエントリー前に受けました。明日以降は別のガイドになるので、きっと見られると思うとのことでした。結局のところ、やはり私たちのガイドは端まで行かなかったのでラインドフェアリーラスは見れなかったのですが、何か端まで行かないこだわりでもあるのでしょうかね?そのフランス人ガイドはエビが好きなようで、ゴシキエビなどエビをいろいろと紹介してくれていましたが。

ちなみに私たちのグループには、一人で魚に突っ込んでいってしまうゲストがいて、一本目のマンタのときもガイドにはマンタを見たら着底するように言われていたにもかかわらず、追っかけて行ってしまっていました。その後、ガイドに連れ戻されていましたが、その後も魚を逃がしてしまうことが多く...ダイビングは自然相手だから、そのときになってみないとうまく見れるかどうかはわからないとは良く言われますが、それだけじゃなくてガイドやゲストとのめぐりあわせも重要です。

まぁこの日は、めったにないぐらいの穏やかな良い海況だったようなので、完璧ではないにしても運は良かったのでしょう。

ダイビングは一本あたり50分ぐらいで、水温は28℃程度でした。港に戻ったところで器材を洗います。ニューカレドニアはアジアのような殿様ダイビングではないので、器材片付けや洗いなどは自分で行います。翌日も潜る場合には、器材は預かってくれます。

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洗うための桶
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ランチのサンドイッチ

ショップ前にテーブルが用意されていて、そこでランチのサンドイッチを食べながらログ付けを行います。サンドイッチには鹿肉、生ハム、ツナ、鳥肉などの種類があります。ログ付けではダイビング中に見ることが出来た魚の名前はガイドがボードに書き出してくれます。

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飲み物も出ます
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ショップの中の様子

スタッフは魚にとても詳しく、デジカメで撮影して名前のわからない魚についてちゃんと教えてくれました。午後2時ぐらいログ付けも終了してホテルへ送迎してくれます。ホテルに戻ってからはプールでのんびりと過ごしました。ダイビングは午前の二本のみなので、夕方までのんびりと過ごすことができます。以前は一日三本潜っていた時期もあったようなのですが、いろいろな事情もあって今はやっていないとのことでした。

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プール
デッキチェアにはパラソルがありました
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カバナもありました

ビーチは区画で分けられているようで、ホテルから見て左側はカイトサーフィンをしている人がたくさんいました。右側は海水浴場になっています。プライベートビーチではないので、ホテルゲストではない人達もたくさんビーチにいます。

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ビーチ沿いにもたくさんのデッキチェア
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アンスバタビーチ
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海を見ながらアイス

ビーチにはファーレというメリディアンのレストランがあります。快晴でとても暑かったので、ビーチ沿いの席でアイスを食べることにしました。ここは眺めがとてもいいです。

プールはフェンスで囲まれていて、出入口は一か所だけになっています。スタッフが夕方5時ぐらいからマットを片付け始めたので、もう閉鎖?と思って聞いてみると別に時間制限があるわけではないとのことでした。夕日が沈んで暗くなってきたところで夕食を食べに行きます。私たちが宿泊したメリディアンは、アンスバタ地区のレストランがある場所よりは少し離れたところにあるのですが、ビーチ沿いに歩くと10分ぐらいで行くことが出来ます。

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夕焼け
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夕焼け2

この日の夕食は、パームビーチ・ショッピングセンターにあるベトナム料理店のアロンビーチに行きました。手頃な値段で美味しい料理が食べられると評判の店です。

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焼売と生春巻き
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ベトナム料理といったらフォーですよね

味はとても美味しくて良かったですし、確かにニューカレドニアの他のレストランよりは手頃な値段なのですが、それでもフォーが約1,700XPF(2,200円ぐらい)もします。ホテル内のレストランとの値段差が、それほど大きくないので安くてお勧めとまでは言えないような気もしました。ちなみにクレジットカード払いは可能でした。

帰りはビーチは暗そうだったので、隣のシャトーロイヤルビーチリゾート内の道を通りました。このルートでもそんなに歩かずにメリディアンに戻れます。

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