ROYAL MERIDIEN BAAN TALING NGAM
サムイ島の南西部にあるロイヤルメリディアンに一泊だけしてきました。ホテル棟とバンガロータイプがありますが、全室オーシャンビューということになっています。日本人スタッフが2名常駐していました。
July 30 ~ 31, 2005

![]() さすがに広い部屋です |
さすがに高いだけあって、広い部屋です。ダブルベッドはかなりの大きさがあり、テーブルの上にはウェルカムフルーツがあります。ソファーもあります。テレビはもちろん、DVDプレーヤとCDプレーヤがあります。私たちは利用しませんでしたが、CDは無料でレンタルできるそうでした。DVDのレンタルは有料(1日250BHT)です。ダブルベッドのところにミネラルウォータがあって、すぐにも飲みたくなってしまいますが、こちらは有料なのでご注意を。プルトップのものが無料で、洗面所にあります。机にはパソコン用のインターネット接続のジャックが用意されていました。机の引き出しに、ドライヤとインターネットケーブルが入っています。コンセントは日本と同じ形状でした。
洗面所はダブルシンクです。アメニティはすべて用意されています。シャワーブースは独立して用意されていて、上部から大量のお湯を浴びれるようになっています。通常のシャワーヘッドと違って、一気にお湯を浴びられるので、私はこのタイプのシャワーブースはお気に入りです。浴槽は標準品ではなく、タイルで作られたかなり大きいもので文句のつけようがありません。バスローブもちゃんとしたものが用意されています。部屋との間にある窓をあけると浴槽から外が見られるようになっています。実際には浴槽に漬かっていると、外があまり見えないのですけど。
クローゼットには貴重品ボックスがあります。スリッパも用意されています。冷蔵庫にはミニバーがあり、湯沸かし器もあります。ここにあるバッグは有料のようですね。
ベランダにはデッキチェアとパラソル付きのテーブルがあります。デッキチェアにはマットとタオルが敷かれていました。オーシャンビューということで眺めはなかなか素晴らしいです。サムイ島の西側に位置するため、夕日がきれいと聞いていましたが、そのころはいつもスコールで、夕日を見ることはできませんでした。全室オーシャンビューですが、ホテル棟の一部は西側を向いていない部屋があるので、全室で夕日を見られるわけではないようです。
部屋にはアロマがたかれています。アロマポッドのところに、リクエスト(4つの選択肢からアロマを選ぶことができる)があって、夕方に好みのアロマを再度たいてくれます。
![]() テレビ、DVDとCD |
![]() クローゼット |
![]() ミニバー |
![]() ダブルシンク! |
![]() シャワーブース |
![]() トイレは普通です |
![]() 広い浴室。お湯の蛇口も凝った デザインになっています。 |
![]() ソファとウェルカムフルーツ |
![]() ベランダも広いです |
![]() アメニティはすべて揃っています |
![]() アロマポッド |
![]() 机(鏡台) |
![]() ドライヤとインターネットケーブル |
![]() 朝食の風景 |
レストランは4箇所あります。値段は、タイの定食屋の10倍近い値段がしますが、盛り付けなどは、さすがに高級ホテルのレストランという感じがします。味としてはまぁまぁ美味しいぐらいですね。夕食をタイ料理のレストランで食べようとしましたが、予約で一杯でした。あらかじめ予約しておいた方がよさそうです。
付近には、歩いていけるレストランはなさそうでしたが、NATHONにはシャトルバスが無料で運行されています。CHAWENGにもシャトルバスがありますが、こちらは150BHTかかります。
![]() ロビー近くのプール |
![]() ビーチ近くのプール |
プールは大きなものが二つと、小さなプールが5箇所にあります。小さなプールはコテージ棟のエリアにあって、遠くの大きなプールまで行かなくても、すぐにプールを楽しめるようになっています。数個のデッキチェアとテーブルがありますが、パラソルはテーブルにしかありませんでした。大きなプールの一つが、ロビーのの近くにあるプールでパンフレットなどの写真によく使われています。ここにはジャグジーもありますが、温水ではありませんでした。プールサイドのデッキチェアは数は多くありませんが、場所取り合戦もなく、たいていはどこかしらは空いていました。高いところにあって、眺めは良いのですが、左半分のプールサイドのない部分が、山側になってしまうのが惜しいところです。
もう一つの大きなプールはビーチの近くにあります。歩いていくこともできますが、ロビーでカートに乗っていくことができます。こちらにはデッキチェアはたくさん用意されています。パラソルもほとんどについています。タオルはデッキチェアにあらかじめセットされていて、デッキチェアに座ると、冷たい水をもってきてくれます。昼頃にフルーツなどの差し入れがあります。また冷たい水を吹きかけるサービスもあります。
ビーチは遠浅の岩場で、泳げるような雰囲気ではありませんでした。ビーチ沿いにもたくさんのデッキチェアが用意されています。パラソルもあります。ここにも水をもってきてくれます。ビーチには、チャウエンビーチでも見かけたマッサージのテントがありました。これはロイアルメリディアンのものではなく、値段もメリディアンのマッサージよりも安かった(500BHT)です。それでも、チャウエンビーチと比較すると2.5倍もするのですが。
![]() ジャグジ |
![]() ビーチは遠浅です |
![]() デッキチェアはたくさん用意されています |
![]() ダイビングセンター |
ダイビングセンタはビーチ近くにありました。ホテルの前のビーチからスピードボートでダイビングに行くのを一度だけ見かけました。アクティビティサービス表にはいくつかのツアーやトレッキングなどが紹介されていました。私たちはどれも利用しなかったのですけど。
![]() 時間がゆっくり流れます |
天気は朝方は曇りで、日中は晴れ。夕方になるとスコールがやってくるという感じでした。スコールのときは、西の空から黒い雲が広がってきて、突然風が強くなり土砂降りになりました。
最終日にチェックアウト後も、ピックアップの時間まで有効に遊びたい場合、最後の着替えが気になりますよね。ロビーのところにある大きなプールの化粧室には、シャワー室があります。ロッカーやサウナもあって、ロッカーの鍵はフロントで借りることができます。タオル・ドライヤーに飲み物も置いてあります。
![]() タオルも用意されています |
![]() シャワーは2箇所 |
![]() サウナです |
![]() ドライヤー |
さすがに高級ホテルということで、施設・サービスともに満足のいくものでしたが、ちょっと古さを感じたのも事実でした。部屋のベランダにあるデッキチェアのマットもかびていたりします(タオルがかかっているので問題ないのですけど)。そして、確かにサービスは良かったのですが、ちょっとしたところの気が利いていないように感じました。ちょっと贅沢な話かもしれませんが。