本体が防水になっているカメラだけを集めて比較しています。ここでは防水の水深が深い順に並べてみました。

通常の場合、ハウジングというケースに入れないと水中での撮影ができませんが、本体が防水であればハウジングなしでそのまま水中で撮影ができます。本体防水のカメラは潜れる深さが限られていますが、シュノーケリングなどであれば、そのまま使えます。

ニコンとパナソニックから30m以上まで潜れる防水カメラが発売されているので、このカメラであればハウジングなしでもほとんどのダイビングで使えると思います。他にも10m以上潜れる防水カメラがたくさんありますが、一般的なダイビングでは20m以上潜ることもあるので、やはりハウジングは必要です。本体防水のカメラでも純正ハウジングが用意されているものもあります。

防水タイプのカメラは、レンズが繰り出さないタイプが多いこともあって、レンズが少し暗めのF値となっているものが多いです。ただしオリンパスのTG-5は、本体防水カメラにもかかわらずF2.0というとても明るいレンズを持っています。またセンサーについては1/2.3型を使ったモデルのみしかなく、大きなセンサーを使ったカメラ(1型以上)を希望する場合には、ハウジングを使うしかありません。
ハウジングも含めた水中写真のためのデジタルカメラ全体の比較については、以下のページを参考にしてください。

最終更新日: 2018年9月29日 Panasonic FT7を追加。

パナソニック
LUMIX DC-FT7

本体防水31m
4K 30p
WiFi

ハウジングは用意されていません

1/2.3型CMOS
2040万画素
28mm~128mm
F3.3(W)~F5.9(T)

2018年10月発売
2018Autum

31m防水ということで1mですがNikonを抜いて最も深くまで潜れるカメラになりました。
他の防水カメラにはないEVFファインダーがついているのが特徴です。動画も最新モデルらしく4Kまで撮影可能です。
レンズはワイド端が28mmで、最近は24mmスタートが多い中では少しワイドが弱いです。またワイド端でもf/3.3とあまり明るくないです。
海外ではブルーも含めた3色展開のようですが、日本ではブラックとオレンジの2色のみになっています。

最短撮影距離:5cm(W) - 30cm(T)
手ブレ補正:レンズシフト式(光学式)
動画:3840x2160(30fps) MPEG4
質量:319g

ニコン
Coolpix W300

本体防水30m
24mm
4K 30p
GPS
WiFi

ハウジングは用意されていません

1/2.3型CMOS
1605万画素
24mm~120mm
F2.8(W)~F4.9(T)

2017年6月発売

AW130の後継機で、ハウジングなしで最高の30mまで潜れます。
レンズ・センサーはAW130と同じのようで、24mm f2.8スタートとワイドで明るいレンズとなっています。動画については4K対応となりました。
GPS、WiFi機能+Bluetooth、電子コンパスを搭載しています。水深計も搭載していて1m単位で表示してくれます。水深ログも記録してくれます。3色が用意されています。
AW130までは地図がカメラに内蔵されていたのですが、このモデルではなくなっています。

最短撮影距離:1cm(W) - 50cm(T)
手ブレ補正:レンズシフト式(光学式)
動画:3840x2160(30fps) H.264
質量:231g

富士フィルム
FinePix XP130

本体防水20m
60p
WiFi

ハウジングは用意されていません

1/2.3型CMOS
1640万画素
28mm~140mm
F3.9(W)~F4.9(T)

2018年2月発売

防水性能、光学系、撮像素子ともにXP120と同じです。レンズが28mスタートの5倍ズームとなっていますが、そのかわり暗め(F3.9)です。最短撮影距離もXP120と同じ100cmであまり良くありません。
3色が用意されています。このモデルからBluetoothで接続できるようになっています。

最短撮影距離:9cm(W) - 1m(T)
手ブレ補正:センサーシフト式(光学式)
動画:1920x1080(60p) H.264
質量:207g

富士フィルム
FinePix XP120

本体防水20m
60p
WiFi

ハウジングは用意されていません

1/2.3型CMOS
1640万画素
28mm~140mm
F3.9(W)~F4.9(T)

2017年2月発売

光学系、撮像素子ともにXP80, XP90と同じですが、防水性能が20mにアップしています。レンズが28mスタートの5倍ズームとなっていますが、そのかわり暗め(F3.9)です。最短撮影距離はテレ端で100cmであまりよくありません。
3色が用意されています。

最短撮影距離:9cm(W) - 1m(T)
手ブレ補正:センサーシフト式(光学式)
動画:1920x1080(60p) H.264
質量:203g

オリンパス
TG-5

本体防水15m
25mm
f2
4K 30p
GPS
WiFi

1/2.3型CMOS
1200万画素
25mm~100mm
F2.0(W)~F4.9(T)

2017年6月発売

本体で15mの防水性能を持っています。ワイド端が25mmまで確保されていて、しかもF値が2.0ととても明るいレンズになっています。
水中でも使用できる本体に直接つけるコンバーターレンズも各種用意されています。
TG-4の後継機ですが、大きな違いとしては動画が4Kで撮影できるようになりました。また画素数が1600万画素から1200万画素に変っています。その他の光学系の仕様は同じです。TG-4から可能となったRAW撮影やスーパマクロで撮影可能な被写体との距離=1cm~30cmは同じままとなっています。

最短撮影距離:1cm(W) - 1cm(T)
手ブレ補正:センサーシフト式(光学式)
動画:3840x2160(30fps) H.264
質量:250g

オリンパス
TG-870

本体防水15m
21mm
60p
GPS
WiFi

1/2.3型CMOS
1600万画素
21mm~105mm
F3.5(W)~F5.7(T)

2016年2月発売

TG-860の後継機で、同じように本体防水カメラでありながらチルト液晶を持っていて、自分撮りができます。
またワイド端も21mmまであって、本体防水カメラとしては最もワイドなレンズを持っています。
TG-860との違いは、背面液晶の解像度がアップしたことぐらいで、レンズ・センサー等は同一のようです。
2色用意されています。

最短撮影距離:1cm(W) - 10cm(T)
手ブレ補正:センサーシフト式(光学式)
動画:1920x1080(60p) H.264
質量:221g

富士フィルム
FinePix XP90

本体防水15m
60p
WiFi

ハウジングは用意されていません

1/2.3型CMOS
1640万画素
28mm~140mm
F3.9(W)~F4.9(T)

2016年3月発売

防水性能、光学系、撮像素子ともにXP80と同じです。背面モニタが3型92万ドットとXP80よりも高精細になりましたが、そのかわり重量が203gと24g重くなりました。
レンズが28mスタートの5倍ズームとなっていますが、そのかわり暗め(F3.9)です。最短撮影距離はテレ端で100cmであまりよくありません。
3色が用意されています。

最短撮影距離:9cm(W) - 1m(T)
手ブレ補正:センサーシフト式(光学式)
動画:1920x1080(60p) H.264
質量:203g

リコー
WG-50

本体防水14m
30fps

ハウジングは用意されていません

1/2.3型CMOS
1600万画素
28mm~140mm
F3.5(W)~F5.5(T)

2017年6月発売

本体で14mの防水性能を持っています。WG-40の後継機で防水性能、センサー、レンズのスペックは同一ですが、アウトドアモニタという機能が追加されています。
レンズはWG-5のような明るいレンズではないですが、ズームの中間域では1cmまで近づくことができます。2色が用意されています。
前モデルにはWiFi付のモデルもあったのですが、このモデルではWiFiなしのみとなっています。

最短撮影距離:10cm(W) - 1cm(T)
手ブレ補正:電子式
動画:1920x1080(30fps) H.264
質量:193g

ニコン
Coolpix W100

本体防水10m
30fps

ハウジングは用意されていません

1/3.1型CMOS
1317万画素
30mm~90mm
F3.3(W)~F5.9(T)

2016年10月発売

ちょっと変わった防水型モデルで、子供でも使えるように表示言語にひらがなが選べるようになっています。
撮像素子は通常のデジカメよりも少し小さい1/3.1型です。
他のデジカメよりも低めのスペックですが、そのかわり小さくて、価格が安いです。S33の後継機で、レンズ・センサー等については同等のようですが、このモデルでは前モデルになかったマリン柄が用意されています。他に2色が用意されています。

最短撮影距離:5cm(W) - 50cm(T)
手ブレ補正:電子式
動画:1920x1080(30fps) H.264
質量:177g