セミホウボウ
和名
Dactyloptena orientalis (Cuvier, 1829)
学名
Oriental flying gurnard
英名
カサゴ目 - セミホウボウ科 - セミホウボウ属
分類
インド洋、紅海、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Canon PowerShot G10
撮影地:カパライ(マレーシア)

拡大写真
Sony NEX-5
撮影地:カパライ(マレーシア)
羽を広げたように見える胸ビレが特徴で、一目で他とは違う魚であることがわかります。このセミホウボウの仲間には全部で7種が知られていますが、セミホウボウは尾ビレに斑点がある、口が少しとんがっているところから区別できます。
これまでにカパライでしか見たことがありません。海底すれすれを胸ビレを広げて泳ぎます。なんとも変わった魚ですよね。あまり速くは泳がないので、撮影はしやすいです。
英語の名前を直訳すると、東洋の空とぶホウボウということになりますが、セミホウボウの方がホウボウより胸ビレがずっと大きいです。名前は似ていますが、ホウボウとは科も異なるまったく違う魚です。