アカホシカニダマシ
和名
Neopetrolisthes maculatus (H. Milne-Edwards, 1837)
学名
十脚(エビ)目 - カニダマシ科 - アカホシカニダマシ属
分類
インド洋、中・西部太平洋
分布
Nikon 1 J1
撮影地:モアルボアル(フィリピン)

拡大写真
Sony NEX-5
撮影地:カパライ(マレーシア)
いずれの場面でもイソギンチャクの中にいました。上の写真だとぼやけてしまっていますが、茶色の部分は小さな赤い斑点が密集しているような感じになっています。斑点の大きさについては上の写真のように小さなものと、下の写真のように大きなものがいます。斑点の色は赤いのが特徴で名前の由来にもなっているのですが、個体によっては写真のように赤色でないものもいるようです。
以前はコホシカニダマシと別の種となっていましたが、今は一緒の種とされています。
カニダマシという名前がついていることからわかるように、カニに似ていますがカニとは別のヤドカリの仲間です。足の数がカニよりも少ない(カニは10本、カニダマシは8本)ことから区別できます。