ヒマワリスズメダイ
和名
Chromis xouthos Allen & Erdmann, 2005
学名
Yellow-brown chromis
英名
スズキ目 - スズメダイ科 - スズメダイ属
分類
インド洋、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Canon PowerShot G10
撮影地:カパライ(マレーシア)

拡大写真
Canon PowerShot G10
撮影地:ボホール(フィリピン)
黄色の体色が特徴です。スズメダイには他にもヤマブキスズメダイなどの黄色の種がいますが、ヒレの形などが違います。
かつてはコガネスズメダイの一種だったのが、まず2009年にコガネスズメダイヒマワリスズメダイの二つの種類に分けられました。従来のコガネスズメダイについていた学名は当時のヒマワリスズメダイとなりました。
ヒマワリスズメダイにはタイプ1とタイプ2がいることが知られていたのですが、そのうちのタイプ2が2016年にタンポポスズメダイとして別種になりました。従来のヒマワリスズメダイの学名はタンポポスズメダイの方につけられ、こちらには新しく学名が付けられています。
現在のヒマワリスズメダイは背ビレの先端がオレンジ色になるという特徴があります。タンポポスズメダイの背ビレの先端はオレンジ色にはならないところから区別できます。またタンポポスズメダイの方が体色が少しくすんでいます。