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2007年末~2008年始に行ったパラオの旅行記です。今回はペリリュー島に宿泊しました。ペリリューのダイビングはとても良かったのですが、宿泊には難がありました。

 

水中写真

このときに撮影した水中写真です。

 

利用したダイビングセンターの情報
  マーメルダイバーズ(MAML DIVERS)
   
利用したホテルの情報
  アイランド・ビュー・ホテル(Island View Hotel)
   
パラオの情報 (パラオのダイビング情報)
旅行前

一年前の2006年末にパラオに行った理由は、2006年GWのパラオスポートで、ペリリュー島でロウニンアジの群れが見れるという話を聞いたことと、帰国後に知り合いのHさんから、ペリリューでカジキと複数回遭遇したという話を聞いたからでした。しかしながら、コロールのショップでは、なかなかペリリューに行ってもらえず、結局は一本しかペリリューのポイントは潜れず、しかも何もいないという結果に終わったのでした。 ペリリューのポイントに潜るには、やはりペリリューに滞在するのがベストに違いないと思い、2007年の年末は再びパラオに行って、ペリリューに滞在することにしたのでした。

エアはいつもどおりグアム経由のコンチネンタル航空で確保して、次にペリリューで利用するダイビングショップについて調べてみると、デイドリームはなんと半年以上も前の段階で年末年始がすでに一杯になっていました。あとは、ペリリューダイバーズマーメルダイバーズのどちらかということになるのですが、ぽちたび ~POCHIの旅日記~によると、ペリリューダイバーズはあまりペリリューを積極的に潜るわけではないようです。実際、メールで問い合わせてみたのですが同じような回答でした。逆にマーメルダイバーズの方からは、ペリリューのポイントを中心に潜れるという回答があったので、マーメルダイバーズを利用することにしました。

1日目

グアム-パラオでは軽食がでます

コンチネンタル航空CO962(成田発11:05→グアム着15:35)でグアムを経由して、パラオに到着です。グアムからパラオのCO893(グアム発17:50→パラオ着18:50)には軽食が出ました。飛行機に乗っている時間は合計で5時間30分ぐらいなのですが、グアムでのトランジットがあるために、合計では8時間近くかかりました。マーメルダイバーズの送迎で、ホテル(ウエスト・プラザ・マラカル)に到着した頃には夜の9時近くになっていました。翌日のピックアップを確認して、バタンキューです。


2日目

イルカが出迎えてくれます

この日の午前中は、ドルフィン・パシフィックでドルフィン・ダイビングに参加です。パラオに夜に到着して、翌日の早朝にはペリリューに向かって移動&ダイビングはさすがにハードだと思い、到着翌日はコロールで過ごすことにしてあったのでした。ドルフィン・パシフィックは、直接申し込むとホテル送迎がないのですが、ネコマリン経由で申し込むと、値段は同じなのにホテル送迎が無料で付きます。ネコマリンは滞在先のウエスト・プラザ・マラカルのすぐ近くで、送迎の車もちょっと走って到着といった感じでした。ドルフィン・パシフィックは、ネコマリンからボートで5分ぐらいのところにあります。ドルフィン・ダイビングでは水中での撮影のOKということで、カメラとビデオを持っていくことにしました。


目の前でジャンプ!とても高い!

ドルフィン・パシフィックでは、いろいろなアクティビティがあるのですが、最初のイルカの紹介と、次のふれあいのアクティビティはすべて共通です。イルカのジャンプも見せてくれます。ふれいあのアクティビティでは、イルカの歯とかにも触れられてなかなか面白かったです。心臓の鼓動を感じる時間もあったのですが、私たちにはわかりませんでした。ぜひチャレンジしてみてください。その後は、それぞれのアクティビティに分かれて楽しむことになります。


目の前に来てくれます

ドルフィンとのダイビングといっても、いけすの中での話なので、実際に野生のイルカとのふれあいとはかなり異なったものになりますが、なかなか楽しかったです。ただ透明度はあまり良くなく、ジャンプにしてもあまりはっきりとは撮影できませんでした。なお、ダイコンについては音が鳴るとイルカが怖がるということで、着用することはできません。

この日はとても天気が良かったので、イルカの紹介の時間など暑くて大変でした。日焼け対策と飲み物は持参した方がよいと思います。もちろんジュースとかは売っています。

ドルフィン・ダイビングは午前中で終了なので、午後はホテルの近くのマラカルビーチで過ごしました。というか午後にビーチで過ごしたかったために、マラカルビーチに近いウエスト・プラザ・マラカルに滞在することにしたのでした。本来ならダウンタウンのホテルの方が便利なのですが、安ホテルだとプールもなく時間をつぶす手段がないことを考えると、マラカルのホテルの方がいいかなと。まぁパラオ・パシフィック・リゾート(PPR)やパラオ・ロイヤル・リゾート(PRR)に泊まれる人には無関係な話かもしれませんが...


マラカルビーチ

焼きそばは、取り皿に分けたところです。

ホテルからビーチまでは歩いて5分程度です。このマラカルビーチは、マラカルセントラルホテルのプライベートビーチなのですが、ビーチにあるリップタイド・バー&グリルというレストランで食事をすれば無料で使えます。途中、シュノーケリングに行こうとしたときに、スタッフらしき(?)人からホテルの滞在客か、もしくはレストランを利用したか聞かれたので、一応チェックはしているようです。私たちは昼食をレストランでとったのち、ビーチでノンビリしました。昼食には刺身と焼きそばを注文しました。飲み物も含めて合計で$15でした。ちょっと味は濃いですが、なかなか美味しかったです。日本と違って、肉や野菜の具が沢山入っているのが嬉しいです。レストランは一品の量がかなりあるのでご注意を。


シュノーケリングでの水中写真

ここのビーチは、さほど大きくはありませんが、海はきれいでした。ビーチ沿いに木陰があるので、パラソルはなくても大丈夫でした。ビーチにはシャワーやトイレもあるのでかなり便利です。

シュノーケリングについては、あまり魚影も濃くないし、透明度も良くありませんが、かなり珊瑚礁は残っています。ヤライイシモチイトヒキテンジクダイを良くみかけました。

レストランがなかなか良かったので、夕食も食べてホテルに戻りました。明日はいよいよペリリューに移動です。

 

3日目

早朝にホテルから送迎の車でマーメルダイバーズのコロール店に行きました。ここでパーミットを購入する必要があるのですが、$25のロックアイランド・パーミットと$35のジェリーフィッシュ・パーミット(ロックアイランド込み)のどちらを購入するかで迷いました。ペリリューからコロールに戻る途中で、要望があればジェリーフィッシュ・レイクに寄るのですが、同じときに帰るお客さんがジェリーフィッシュレイクを希望するかどうか、まだわからないというのです。私たちはジェリーフィッシュには興味が無かったので、今回はロックアイランド・パーミットを購入しました。


ペリリュー島の港:ノースドック

まずはペリリュー店に移動して、荷物を降ろしてからダイビングに向かうとのことでした。コロールからペリリューまではボートで約1時間ぐらいです。ペリリュー島のダイビングポイントのメインは南端にありますが、ホテルなどの生活街は北側にあります。マーメルダイバーズのコロール店は、ペリリュー島の北側にある港(ノースドック)のすぐ目の前にあります。


ジャーマンチャンネルのポイント

荷物を降ろして、ダイビングの準備をしてから出発です。この日のガイドはフィリピン人のバーナードでした。一本目はジャーマンチャンネルでした。この日も天気が良く、ジャーマンチャンネル付近の海はとてもきれいでした。

ただ、さすがに年末ということもあって船が多いです。実際、エントリーしてみると海の中はダイバーだらけ。マンタの根のまわりが一杯のため、その後ろで前が空くのを待っているような状態でした。それでも、かなり小さめのマンタが一枚だけ見られました。

二本目はブルーコーナーです。10隻近くのダイビングボートがいます。さすがに混んでいますね。ネムリブカ、グレーリーフシャーク、オオメカマスにブラックフィンバラクーダ、ツムブリの群れと、定番ものは大体見れましたが、カマスの群れはかなり小さめでした。アシスタント・ガイドがかなり厳しく、上がって、下がって、離れないでとかなり指示を受けました。このあたりもパラオらしいですね。


この日の昼食の弁当

二本潜ったところで、ペリリュー島に戻って昼食、休憩です。ペリリュー島の南端にある、キャンベック(サウスドック)がダイビングにおけるベースになります。ここからは、ペリリュー島のメインのダイビングスポットまでは数分です。ペリリュー島のダイビングでは、一本毎にここに戻ってきます。このため、二本で終了する場合には、昼食後に車でホテルに戻ることが可能です。

マーメル・ダイバーズの昼食はすべて弁当形式でした。あたたかいお茶も用意されます。弁当は日替わりですが、なかなか美味しかったです。ダイビングではペットボトルの水が無料でもらえるので、持参する必要はありません。

キャンベックには、マーメル・ダイバーズだけでなく他のダイビングサービスも利用するので、ペリリューに来ている人達とたいていはここで会うことが出来ます。私たちは、2006年の秋のラパスでご一緒した、Sachiさんと再会しました。Sachiさんはデイドリームを利用していて、すでに数日前から潜っているらしく、ロウニンアジの群れも間近で見れたとのこと。それなら私たちも見れそうかな?ちなみにSachiさんのHPはこちらです。パラオに相当な数を潜られています。かなりのリピータさんですね。

ジャーマンチャンネルあたりまでは、天気が良かったのですが、このあたりから天気がかなり悪くなってきました。三本目はペリリューカットから、ペリリューカットへのドリフトダイビングです。いよいよペリリューでのダイビングです。リーフのドロップオフ沿いを流していくと、テングハギの群れ、グレーリーフシャークの群れがいます。いよいよペリリューコーナーにさしかかったところで、ガイドが遠くを指差しています。ひょっとしてロウニンアジの群れ?全力で指差している方向にダッシュすると、見えてきましたロウニンアジの群れ!100匹以上はいるでしょうか?小さめの個体が集まっているようですが、あまり密ではないようです。ただ、なかなか近づけません。もう少し近づけると、いい写真がぁ~というところで離れていってしまいました。


ナポレオンはダイバーに慣れてます

定番のブラックフィンバラクーダ

目的だったロウニンアジの群れ

アイランド・ビュー・ホテル

ダイビング終了後は、キャンベックに戻って、ここからは車でホテルに戻ります。だいたい10分程度で到着するようです。今回の宿泊先は、ダイビングサービスのすぐ隣にある、アイランド・ビュー・ホテルです。ペリリューではかなり新しいホテルということで、まぁまぁのレベルではあります。ただしシャワーだけは苦労しました。ホテルに帰ると、皆一斉にシャワーを浴びるので、しばらくシャワーがでません。蛇口にすると、少しは出るのですが、シャワーに切り替えるとパワー不足なのか止ってしまいます。


黄色の側がイエローウオールレストラン

夕食はダイビング・サービスに併設されているイエローウォールレストランです。食事はバイキング形式ですが、スープが毎夕食で用意されていました。料理はアジア風の味付けで、なかなか美味しかったです。ただし夕食は一人あたり$17でかなり高めの設定になっています。

この辺りは、ペリリューのダウンタウンからは、少し離れているので店とかは全くありません。

 

 

4日目

朝方からずっと雨です。この日は早朝ダイブに参加するため、ダイビング・サービスの集合時間は5:20です。まだ暗い時間で、しかもどしゃぶり。なかなかハードです。この早朝ダイブに参加するには、エキストラチャージとして$40かかります。今回は、ロウニンアジ狙いと聞いていたので、参加することにしました。車でキャンベックまで行って、ボートに乗って出発です。早朝ダイブはPeleliu Expressからエントリーして、Peleliu Cornerに流すコースでした。Peleliu Expressはエントリしてしばらく行ったところに、ヒメフエダイやムスジコショウダイが群れている場所があります。最後の方になってCornerに近づいたところで、ロウニンアジの群れを見つけました。すかさず急潜行です。今回はかなり近づけましたが、深いです!なんと49.7m!しかもダウンカレントです。周囲が自分の吐いた泡だらけになりました。


朝食のおにぎり

早朝ダイブに参加した場合、朝食はキャンベックでとることになります。二本目はBlue Cornerでした。キャンベックからBlue Cornerまでは30分くらいで到着します。9時ごろのエントリーでしたが、この時間帯だと、まだコロールからの船もあまり到着していません。2~3隻ぐらいしかいませんでした。おなじみの魚を見ながらダイビングをしていると、さっちゃんが猛ダッシュ。どうやらイトヒキアジがいたとのこと。これまで滅多に見たことがないレアものの魚です。さすがパラオ・ブルーコーナ、何がでるかわからないですね。ただ私はグループの後ろの方にいたので、見れませんでしたが...

ブルーコーナからキャンベックに戻る途中で、ニセクロホシフエダイが群れている場所があるということで、タンクの残りのエアで潜ることにしました。しかしながら、水深数mしかないところに、ブルーコーナでほとんどエアを使ってしまっていたため、すぐに浮いてしまって大変でした。確かに凄い群れているのですが、なかなか近寄れませんでした。

キャンベックに戻って、休憩をとった後の三本目はPeleliu ExpressからCornerに流すダイビングです。エントリー直後にガイドが深いところにいるサメを指しました。一見、ネムリブカのように見えますが、ひれの形がちょっと違います。急潜行して写真を撮影しました。どうやらオオテンジクザメのようです。深さは43m。3本目ということもあり、NDLはぎりぎりでした。ヒメフエダイとムスジコショウダイを見たあと、Cornerに流しましたが、ロウニンアジは見つけられませんでした。


レアものイトヒキアジ!

ブルーコーナ名物のオオメカマス

なかなか近寄れません

キャンベックで長い目の休憩を取った後の、4本目のダイビングはPeleliu CutからCornerに流すダイビングでした。途中で、テングハギの群れやイソマグロを見たあと、Corner付近で再度、ロウニンアジの群れを見つけました。しかしながら、ダッシュしてもなかなか近づけません。そのうちに逃げていってしまいました。最後にミカヅキツバメウオの数匹の群れを見ました。この日は大晦日だったので、これで2007年のダイビングも終了です。

この日からはガイドは、マーメルダイバーズ・ペリリュー店の加藤さんでした。どのようなポイントに潜りたいかについて聞かれたので、大物系、とにかくペリリューでロウニンアジの群れを狙いたい旨を伝えておきました。


この日の夕食。スープも付きます。一番奥は刺身です

翌日の元旦は超早朝ダイブでブルーコーナに一番乗りするとのことだったので、早めに寝ることにしました。ペリリュー島は、コロールと違って人も少ないので、夜は静かと思いきや、夜中に目の前の港に集まって音楽をかけながら踊っている人達がいるようで、目が覚めてしまいました。まぁ普通は大晦日は夜更かししますよね。

5日目

2008年元旦のブルーコーナに一番乗り!

年が明けて2008年です。ガイドの加藤さんのこだわりで、超早朝ダイブでブルーコーナ初潜りを一番乗りするとのことで、ダイビング・サービスには4:30に集合です。初日の出をブルーコーナで見てから、ダイビングということだったのですが、集合したときには雨が降っていました。ブルーコーナに到着した頃には、かなり明るくなっていましたが、曇っていて日の出は見られませんでした。一応、朝焼けぐらいは少し見られましたが...ちなみにブルーコーナからだと、日の出は島がある方になるので水平線から上がるわけではありません。

さすがに6:13エントリーのこの時間に、他の船はいませんでした。2008年のブルーコーナ一番乗りです!ひととおり定番の魚をみてエグジットしました。残念ながら、お年玉としてのレアな魚との出会いはありませんでした。カジキでも出れば最高だったのですが...


キャンベックでは子供がよく遊んでいます。

キャンベックに戻って、休憩をとった後、二本目はPeleliu ExpressからCornerへのダイビングです。最後のCorner付近で、下の方にロウニンアジを見つけて潜行してみましたが、25mまで行っても、まだ遠かったのであきらめました。最初の日こそ、水深20m付近で群れを見られたのですが、その後は40m以上の深いところでしか見つけられません。今思えば、最初の日はラッキーだったのかも?

三本目はOrange Beachでした。Peleliu Cornerのダイナミックなダイビングと違って、こちらはまったりダイビング。しばらくはワイド系の魚がいなかったのですが、途中でカマス、ギンガメアジの群れを見て、最後にカンムリブダイの群れと出会いました。こちらのギンガメアジの群れは、非常に警戒心が強く、すぐに逃げていってしまいました。ブルーコーナのギンガメアジだと逃げないのですが、種類が違うのでしょうか??

このダイビングは、私の400本記念だったのですが、ごく普通のダイビングで終わってしまいました。カジキとか出たら良かったんですけどね~。


ブルーコーナ定番!

Peleliu Expressのムスジコショウダイ

カンムリブダイの群れ

キャンベックの休憩場所。
右側は臨時のテントで、後日に撤収されてしましました。

キャンベックに戻って昼食です。元旦ということでなのか、キャンベックには地元の人達がかなり集まっていました。キャンベックの港には、雨をしのげる簡素な建物と、トイレがあります。建物の横には雨水を貯めて置くタンクが置いてあって、一応真水を浴びられるようになっています。この建物には、一応コンセントも用意されています(パラオのコンセントは日本と同じ形状です)


ハビレらしきサメ。
他のグレーリーフシャークとは模様が違っていました。

四本目はPeleliu Cutでした。かなりの流れが入っていて、たくさんの魚が集まっています。グレーリーフシャークも集まっていて、突然急潜行して魚を襲ったり、イソマグロがきて魚を追いかけたりと見ていて楽しいダイビングでした。やはり流れが入ると違いますね。途中、一匹だけ他のグレーリーフシャークとは違う模様のサメが現れました。近づいて撮影したくても、流れが強くてとても近づけません。どうやらこれはハビレのようです。さすがパラオですね。

私たちが到着してから、ずっと東風が吹いていたのですが、日に日に強くなってきていて、Peleliu Cutからドリフトすると、島の東側の荒れている中でのエグジットとなるため、四本目で船に上がるのはかなり大変でした。

 

6日目

ここまで二連続で早朝ダイブだったので、この日は早朝ダイブはパスして、二本目のダイビングから参加することにしました。朝食は、イエローウォールレストランで食べて、車でキャンベックに送ってもらいます。

一本目はPeleliu ExpressからCornerへのダイビングです。このところ、午前中はExpress側から、午後はCut側からのエントリーが多かったです。Cornerに差し掛かったあたりで、ロウニンアジの群れを発見しました。すかさず急潜行です。40mぐらい潜って、かなりロウニンアジに近づくことが出来ましたが、写真にするには暗くて、撮影は難しかったです。最新のデジタル一眼+ストロボ二灯ならうまくいくのかもしれませんが...

三本目は、Peleliu CutからCornerへのダイビングです。Cutで一度カレントフックをかけた後に、コーナまでいって再度カレントフックをかけることにしました。ここで、深い根で魚を待つと、NDLが厳しくなるので、ガイドの長いカレントフックをつかむように指示されました。しかしながら、カレントはかなり強力で、片手でロープをつかんでも、すべってしまい、ロープの後ろの端まで達してしまいました。強力なカレントの中では、ロープを付かんで待機はできないですね。その後は、ロープの後ろの端の金具に、自分のカレントフックをつけたのですが、強力な流れの中、逆にはずすのが大変になりました。


キャンベックの港での休憩

昼食の後、四本目はマッタリダイビングのポイントらしかったので、私たちはパスしてキャンベックで過ごすことにしました。ホテルに戻ることも可能でしたが、戻っても何もやることが無かったので。

この日はキャンベックで、2006年の年末年始のパラオで、ご一緒したことがあるK夫妻とも、偶然会いました。K夫妻は、年末年始は毎年のようにパラオに来てらっしゃる、かなりのリピータです。今年もいつもどおりPPRに宿泊して、ダイビングを楽しまれているそうでした。

せっかくなのでキャンベックの港でシュノーケリングをしてみることにしました。水深はせいぜい3~5mぐらいです。透明度はあまり良くありませんが、魚はいくらかはいます。桟橋の下にホソスジマンジュウイシモチがいました。昨日までは、雨が降ったり止んだりと、とても天気が悪かったのですが、この日は一日晴天でした。

この日で、ほとんどのお客さん達は帰ってしまい、新しく同じだけのお客さんがペリリューに来るということでした。このようにまとまって来たり帰ったりするのは、JALの直行便の日程が6日間と決まっているためのようです。日本からパラオへは、この直行便で来るお客さんが多いのですが、チャータ便扱いのため日程がきっかり決まっていて延泊とかができないとのことでした。グアム経由のコンチネンタル航空だと、日程は自由に組めるのですが、グアムまでがなかなか取れないそうです。


ホテル前の港からみた夕日

この日からペリリューに来られたT夫妻はなんと11回目のリピータだそうです。Mさんも10回目とか。2007年2月にブルーシャークⅡに乗ったときも、ブルーシャークⅡだけで200本潜られた超リピータの方がいましたが、こちらも負けず劣らずのリピート回数ですね。Mさんには、ペリリュー店のこれまでの経緯なども教えていただきました。

7日目

イエローウォールレストランでの朝食

朝方に激しい雨が降りましたが、その後は一日雨は降りませんでした。それにしても、ペリリュー島は周りに家もないし、さぞかし夜は静かと思いきや、意外にうるさかったです。まぁ大晦日の音楽は別としても、夜中の豪雨の音でも目が覚めたし、それにもまして犬の鳴き声でもかなり起こされました。アイランド・ビュー・ホテルは部屋の目の前に犬が寝ていたりするのですが、これが早朝に喧嘩かなにかでほえるのです。

この日も早朝ダイブはスキップして、二本目からの参加にしました。

早朝ダイブは$40のエキストラチャージがかかるので、毎日はとても参加できません...

二本目はBlue Cornerでした。ここのところ海況が荒れてきているのですが、Blue Cornerにもかなりのうねりが入っていました。9:13エントリでしたが、海の中はあまり混んでいませんでした。カレントはほとんどありませんでしたが、うねりが入っています。コーナでカレントフックを使ってみると、うねりで前後に揺さぶられました。


慣れているのかほとんど逃げません

ブルーコーナでよく見かけます

三本目はPeleliu ExpressからCornerへ流しました。ロウニンアジがいるはずのベストコースだったのに、見つけられませんでした。四本目は、Cornerから少し遠目のPeleliu Drop Offでエントリーでした。しばらくは何もいませんでしたが、Peleliu Cutにさしかかるあたりでは、かなりの魚がいました。そこからCornerまで流します。CutからCornerまでは棚の外側をキープするように泳ぎ続けながら流される必要があるので、なかなか大変でした。しかし今回もCorner付近ではロウニンアジの群れは見つけられませんでした。


お祝いのボード。右はガイドの加藤さん

この日は50本ダイブの人がいるということで、お祝いがありました。後は100本単位で祝ってくださるそうです。その後は、ガイドの加藤さんとリピータの方が飲んでいるところに参加させてもらいました。ペリリュー店の日本人スタッフとしては、ガイドの加藤さんしかいらっしゃらないので、いろいろと大変なようでした。ゲストにも満足してもらえるようにいろいろと努力しているのがわかります。ダイビングのガイドというのも、なかなか大変な仕事ですね。

※現在は、加藤さんはデイドリームでガイドをしています。

8日目

確かに一面(とまではいかないけど)黄色の壁です

いよいよペリリュー島での最終日です。この日も早朝ダイブはスキップです。二本目はYellow Wallでした。レストランの名前にもなっているポイントです。今回の滞在では、常に東風が吹いていて、ペリリュー島の東側にあるYello Wallにはなかなかいけなかったのですが、この日は海況も安定してきていたため、思い切って潜りに行くことにしたそうです。たしかに黄色の珊瑚が沢山、ドロップオフの壁にいます。といっても、大物系の私たちは壁を見ずに外洋ばかりをチェックしていました。ガイドからは、もっと壁を見て~と言われましたが、根っからの大物系ですからね。

三本目はいよいよ、今回の旅行のラストダイブです。これまで、Peleliu ExpressもしくはCutからエントリーしてCornerに流すようなダイビングだったのですが、ラストということで、Peleliu Cornerから直接エントリーすることになりました。。といっても、Corner付近はかなりの流れがあるので、エントリー後にすぐに潜行しないと流されてしまいます。結局、このコースには私たち二人とガイドの加藤さんの三人で潜ることになりました。エントリーポイントに着くと、ちょうどデイドリームのグループもエントリーするところでした。ペリリューで他の船と同じタイミングでエントリーするのは、今回が初めてです。

さすがに流れがきつく、ドロップオフ沿いの位置をキープするために、エントリー直後からフィンキックは全力です。Cornerのドロップオフぞいを流していくと、先のほうにいたデイドリームのグループが急潜行しています。私たちも急潜行していくと、いましたロウニンアジの群れです。しかし深い!NDLがどんどん短くなっていきます。40mよりも深いところで、こんなにフィンキックしてぜいぜいしたら、あっという間にエアもなくなりそうです。気がつくと、デイドリームのグループは、リーフに戻ってロウニンアジが近づくのをリーフで待っています。私のほうはすでに全力を使い果たしていて、ここからリーフまで戻るのは無理そうだったので、そのまま浮上しながら流されることにしました。そもそもあそこでリーフ待ちしたらNDLがオーバしそうです。結局、最大で51.4m、ダイブタイムはわずか26分というダイビングでした。いくらロウニンアジの群れ狙いとはいえ、かなりハードなダイビングでした。


水面になにやら黒いひれが沢山...

四本目はGerman Channelということで、私たちはダイビングはしなかったのですが、シュノーケリングをするためについていくことにしました。キャンベックで昼食を食べた後にホテルに戻ることも出来たのですが、ホテルに戻っても、プールがあるわけでもビーチがあるわけでもなく、それならGerman Channelでシュノーケリングをやったほうが楽しいかなと思ったのでした。


凄い群れです。

German Channelに到着してみると、水面になにやら黒いひれが沢山でています。ひょっとしてモブラ?と思い、速攻でシュノーケリングで潜ってみると、マダラタルミの群れが水面で口をパクパクをしているだけでした。なんだ~と思いつつも、それにしても凄い魚の群れです。他にもオニテングハギ、クマザサハナムロ、ウメイロ、アイゴの群れがいました。ほとんどが水面近くにいたので、シュノーケリングでもかなり楽しめました。ただ流れがあったので、疲れましたが...

ダイバーがエグジットしたところで、私たちもシュノーケリングを終了して、ペリリュー島に戻りました。

荷物を積んで、コロールに戻ります。これでペリリュー島ともお別れです。少し海況が良くなかったため、1時間ちょっとかかってコロールに戻りました。結局は、一緒に帰る方もジェリーフィッシュレイクは希望していなかったので、パーミットは買わなくて正解ということになりました。ちなみにペリリュー島を出発したときは、天気が良かったので油断していたら、コロールまであと少しというところで、スコールにあいました。カッパは常に用意して置いた方が良いようです。コロール店で器材を洗って、さあホテルと思ったら、予定していたウエスト・プラザ・マラカルが満室で、ウエスト・プラザ・デセケルに宿泊してくれとのこと。まぁ値段も同じだし、別に問題はないのですが、どうも手配にミスが目立ちます。空港送迎でも1名だと思われていたし、ホテルの予約も間違った名前で入っていました。ネコマリンのスタッフが前日にピックアップの案内をホテルに届けるとそんな名前の予約はないと言われて困ったと言っていました。よく間違えられるので、マーメルには事前に予約の名前が間違ってないか確認するように依頼していたにも関わらずのこの不手際にイライラ!!しかも、ウエスト・プラザ・デセケルでは、夜中に何時にチェックアウトするんだと電話でたたき起こされました。夜中にチェックアウトして早朝便で帰る日本人客が多いので間違えられたようです。私たちは明後日の便なのに!!これからは、朝にチェックアウトする時はチェックインの際にその旨を伝えておかなければと思いました。

ウエスト・プラザ・デセケルは、ダウンタウンのはずれではありますが、一階はスーパになっているし、近くにレストランもあるので、まぁ便利です。歩いてすぐのふるさとで夕食を食べました。一皿の量がかなりあったため、とても食べ切れませんでした。


ウエスト・プラザ・デセケル。中央の入り口はスーパ

幕の内と、カツ丼。両方で$14.75
9日目~最終日

最終日はPPRに行って、デイユースでノンビリする予定だったのですが、さっちゃんの体調が思わしくなく、PPRに行くのはあきらめて、ホテルを延泊して、フライトの時間まで部屋で過ごすことにしました。直接延泊をお願いするよりは、マーメルダイバーズ経由の方が、数ドル安いとのことで、マーメル経由での予約をお願いしました。パラオは市内通話が無料らしく、ホテルフロントで電話は簡単にかりられます。ウエスト・プラザ・デセケルは部屋によってベランダがあったり、なかったりするのですが、私たちの部屋はベランダがあったので、器材をついでに干すことにしました。それにしても、この日も晴れていたかと思いきや、雨が急に降ったりと不安定な天気でした。

食事はすべてふるさとで食べましたが、ちょっと濃い味のときもありますが、手ごろな値段で量も多いし良かったです。朝も6:00からオープンしているので便利です。すべてのメニューでテイクアウトもできます。

夜の11:00にホテルを出発し、1:10のCO954でグアムに向かいました(グアム到着 5:30)。この便はヤップ経由だったので、飛行機ではほとんど寝れず、かなり体にこたえました。グアムからはCO961(グアム発 7:20→成田着 9:55)で帰国しました。

ペリリュー島でのダイビングは、ダイビング以外にはあまりやることもなく、三食をともにしてダイビングを数日にわたって同じメンバーでやるので、ゲスト同士でいろいろと話ができて楽しかったです。クルーズに少し似たところがあると思いました。ただし宿泊については、シャワーがでない、夜中に犬の鳴き声で起こされるといろいろと我慢が必要でした。それからキャンベック付近では、ときおりサンドフライが発生するようなので注意が必要です。キャンベックで会ったSachiさんの情報によれば、特に早朝と夕方に多いそうです。私たちは刺されませんでしたが、人によっては、かなり刺されていた人もいました。でも私たちはベッドのダニに少しやられたような気も...

ダイビングの方は、目的だったロウニンアジの群れを見れたし、他にもいくつかレアな魚も見れたので、とても満足できました。といっても、まだカジキはみてないし、Sachiさんが見たという、バラフエダイの群れなど、まだまだパラオには見たい物が残っています!