パラオのダイビング情報です。主なポイントは、ウーロンチャンネルあたり、ブルーコーナもしくはペリリュー周辺になります。どこを中心に潜るかで滞在の方法が決まります。

最終更新日: 2008年5月17日

利用したダイビングサービス
概要

パラオのダイビングにはいくつかの方法があります。

  1. コロールに滞在して、日帰りのボートでブルーコーナなどに行って潜る。高速なボートでも往復に二時間ぐらいかかりますが、コロールにはリゾートもあるので快適に過ごすことが出来ます。ウーロンチャネルに潜るにはこの方法しかないようです。
  2. カープ島に滞在して潜る。主にブルーコーナなどを潜るようです。
  3. ペリリュー島に滞在して潜る。ペリリュー島のポイントを潜るにはベストですが、宿泊は今一歩です。
  4. パラオスポートのようなダイブクルーズを利用する。ブルーコーナに朝一番で潜ることが出来ます。クルーズは他にも龍馬(デイドリーム)やパラオアグレッサーなどがあります。

ブルーコーナなど、流れのあるところで魚を待つポイントがあるので、カレントフックがあると便利です。有名エリアということもあって、GWなどはひとつのポイントに20隻ぐらいの船が集まったりと、時期によっては海の中が混むことがあります。それだけに、他のダイバーに迷惑かけないようにマナーには気を使っているようです。例えば、リーフで他のダイバーが魚を待っているときには前を横切らないなどですね。ペリリュー方面は、コロールから遠いということもあってダイビングポイントは空いていますが、当たりはずれが大きいです。

パラオでダイビングをするには、パーミットと呼ばれる許可証を購入する必要があります。これは州ごとに購入する必要があり、ブルーコーナでダイビングをするには、ロックアイランドのパーミット($25)が必要です。ジェリーフィッシュに行く場合には、ジェリーフィッシュ・パーミット(ロックアイランド込み)($35)が必要になります。ペリリューで潜るにはペリリュー州のパーミット($20)が必要になります。パーミットの有効期限は発行日から10日間です。ときおり持っているかどうかのチェックを受けることがあるので、必ずダイビングボートに持参する必要があります。アンガウル島もパーミットを支払う必要がありますが、カードは発行していないようです。

これまでに見た魚達

カマス(タイワンカマス、オオメカマス、ブラックフィンバラクーダ)の群れ、オニカマス、ナポレオン、オグロメジロザメ、ロウニンアジ、アジ(ギンガメアジ、クロヒラアジ)の群れ、マダラタルミの群れ、コガネアジ、ネムリブカ、ヨコシマサワラ、カスリハタ、ツムブリ、グルクマなど

ポイント

ブルーコーナ...パラオの中でも最も有名なポイントですね。ギンガメアジ、カマスなどいろいろな魚の群れがいます。グレーリーフシャークやネムリブカもいます。夕方になるとクロヒラアジの群れも見られます。

ニュードロップオフ...ブルーコーナよりも少し南側にあるポイントです。ブルーコーナに似ています。

ジャーマンチャンネル...マンタポイントです。クリーニングステーションがあります。このあたりはあまり透明度が良くありません。

ブルーホール...地形ポイントです。上から差し込む光がキレイということになっていますが、私たちのときはイマイチでした。

ウーロンチャンネル...透明度はいまいちでしたが、他では見れない魚がたくさんいました。潮の方向によって、ダイビングの内容がかなり変わります。

シャークシティ...ポイントが広いこともあって移動しながら魚群を探します。バラクーダーの群れなどが見られます。

ペリリューコーナ ... ロウニンアジの群れを見られることがあります。グレーリーフシャークもたくさんいます。外すと、なにもいないこともあり、当たり外れが大きいともいえます。