Big Blue Chaba店

タオ島のサイリー地区にあるダイビングサービスです。タオ島のBig Blueは、本店(?)の他に日本向けの店が別にあって、それがBig Blue Chabaです。器材置き場やダイビングの集合場所はは本店の方で、ダイビング自体も一緒に行われます。

今回のダイビングでは、すべてアンカで船を固定してからのエントリでした。ダイビングのグループは少人数制で、３～５名で一人のガイドが付きます。このため、ガイドがたくさんいて、それぞれの個性があって面白いのです。一日だけガイドしてくださったTAKESHIさんは、ブリーフィングで詳細に説明してくれて、しかも魚の種類にもとても詳しく、なかなか良かったです。

セイルロックなどの遠いポイントにいく場合には、フルデイトリップとなり朝食・昼食がつきます。缶ジュースも無料です。近場のポイントの場合には、半日コースとなり午前と午後でツアーがでるようです。いずれの場合も、水・コーヒ・紅茶とクッキーはいつでももらうことができます。ダイビング毎にフルーツなども提供されます。昼食が意外に美味しく、特にカレーが大人気でした。

水温は２８～２９℃ぐらいでした。私たちが行ったときには透明度がかなり悪く５～１０ｍぐらいがほとんどで、たまに視界が晴れるときがあるといった感じでした。

ビッグブルーのダイビングサービスは送迎が有料となるので、宿泊場所は歩いていける距離にしておいた方が便利だと思います。

バンザイ号

Big Blueには大小あわせてボートを5隻持っているとのことでしたが、私たちが利用した３日間はすべて「バンザイ号」と呼ばれる大きなボートでした。かなり古い船のような感じでしたが、船内はかなり広かったです。１Fがダイビング器材をおく場所で、２Fが普段すごす場所になっています。ブリーフィング等は2Fで行われます。私たちが行ったときには、海況があまり良くなく、かなり揺れました。酔い止めは必要だと思います。

２Ｆの様子

エントリは左右（バックエントリー）と後ろ（ジャイアント）からできるようになっていますが、左右は少し水面からの距離があるので、不安なら後ろからエントリするといいと思います。

ビッグブルーの店のある、サイリービーチはダイビングポイントになっているのですが、ビーチエントリーだと途中のゴロゴロしたところを歩かなければならず、ちょっと大変そうでした。私たちがいったときには、常に海風が強く吹いていてサイリービーチでのダイビングはできませんでした。トウアカクマノミがいるということで、楽しみにしていたのですがちょっと残念です。