サザナミトサカハギ
和名
Naso vlamingii (Valenciennes, 1835)
学名
Big nose unicornfish
英名
スズキ目 - ニザダイ科 - テングハギ属
分類
インド洋、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Nikon NIKONOS V
撮影地:サザンクロス(ダイブクルーズ-モルディブ)

拡大写真
Canon PowerShot G10
撮影地:ブルーシャーク2(ダイブクルーズ-モルディブ)
ダイビングでは良く見かけます。珊瑚礁の周りというよりは、リーフから少しはなれた中層でみかけます。気が付くとダイバーの上を泳いでいて、泡で遊んでいることがあります。特に早朝ダイビングではエントリー直後に泡をめがけて集まってくることがあります。
ニザダイ科の魚達は、尾びれの根元に鋭い突起を持っているので、注意が必要です。普通は魚から寄ってくることはないので、危険性はありません。ただし、このサザナミトサカハギだけは、上記のように泡をめがけて集まってくるので、これを素手で追い払ったりすると、突起で手を切ることがあります。集まってきても、そのままにしておいたほうが安全です。
写真はメスのもので地味な色ですが、下の写真はオスのもので、オスは体色をいろいろな色に変化させることがあります。