ナミフエダイ
和名
Lutjanus rivulatus (Cuvier, 1828)
学名
Blubberlip snapper
英名
スズキ目 - フエダイ科 - フエダイ属
分類
インド洋、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Canon PowerShot G15
撮影地:ラジャアンパット(インドネシア)

拡大写真
Canon PowerShot G15
撮影地:ラジャアンパット(インドネシア)
フエダイ科の魚にしては、かなり大型になります。最初に見た時にはフエフキダイ科かイサキ科の魚と思ってしまいました。
上の写真は成魚のものでヒレが黄色で、特に尾ビレの後端が黄色なのが特徴です。
和名のナミ(波)は顔の周りに波模様があるところからきているようです。下の写真は顔の部分を拡大したものですが、確かに波のような模様がたくさんありますね。
日本近海にはよく似たフエダイがいますが、フエダイには上記の波のような模様はないところから区別できます。
フエダイは日本近海にしかいないようなので、海外のダイビングで見かけたらナミフエダイと思って良さそうです。沖縄などでは両方の生息域になるようなので、顔をじっと見る必要がありますね。