サザナミヤッコ
和名
Pomacanthus semicirculatus (Cuvier, 1831)
学名
Semicircle angelfish
英名
スズキ目 - キンチャクダイ科 - サザナミヤッコ属
分類
インド洋、紅海、中・西部太平洋
分布
全長
Nikon NIKONOS V
撮影地:与那国(沖縄)

拡大写真
Canon PowerShot G15
撮影地:アマンプロ(フィリピン)

拡大写真
Sony α6000
撮影地:アマンプロ(フィリピン)

拡大写真
Sony α6000
撮影地:アマンプロ(フィリピン)
一番上が成魚のもので、二番目が若魚ぐらいのものになります。模様が幼魚から成魚へ切り替わっている途中になっています。
警戒心が強く、なかなか近づくのが難しかったです。資料によれば、単独で行動するらしいのですが、このときはペアで泳いでいました。
下二つの写真はいずれも幼魚のもので、一番下の写真はこの中では最も小さい個体の写真でした。下から上に行くにしたがって成魚に近づいていきます。
サザナミヤッコ属の幼魚はいずれも青い体色に白い模様が入っていてとても似ています。例えばタテジマキンチャクダイの幼魚の場合には円形の模様があります。サザナミヤッコの幼魚は円形ではありませんが、かなり曲がった(コの字型)になっているのが特徴です。他の幼魚は直線に近い模様です。
サザナミヤッコという名前は幼魚の模様が、ちいさな波がいくつもできる様子に見えるところからきています。