仙仁温泉 岩の湯 + 米子大瀑布 2012年10月13日~14日
洞窟風呂+夕食編
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部屋で少し休んだ後に、せっかくなので洞窟風呂に行って見ることにしました。洞窟風呂は混浴で備え付けの湯浴み着を身に着けて入ることになっています。湯浴み着は洞窟風呂の入り口においてあります。

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洞窟風呂の入り口

洞窟風呂は源泉そのままで加温していないらしく、かなりぬるいです。洞窟風呂は入ったところで左右に分岐していて、右に進むとどんどん奥の方に進むことができます。滝になっているところも登って進んでいくと、電灯がないところで行き止まりになっていました。スタッフによれば、ここで瞑想する方もいるとか?

ぬるいお湯といっても、そこは洞窟の中で熱気がこもるので、ちょっとしたサウナ状態になっています。逆に言うとぬるいからこそ長く入っていられるわけで、これで湯温が高かったら、奥にはいられないだろうなぁと思いました。そういう意味では適温といえるのかもしれません。

風呂の後はいよいよ夕食です。岩の湯は食事が美味しいことでも有名なのです。楽しみです。夕食はレストランの個室での用意となっていました。

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前菜

6品ほどの前菜でしたが、どの料理も美味しいです。料理が評判なのも納得です。

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ヤマメの塩焼き
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刺身(お造り)。真ん中は桜肉(馬肉)です

魚料理も刺身も両方とも川魚を使っての料理でした。刺身については、さすがに伊豆などで食べられる海の魚の刺身にはかなわないだとうなぁと思いながら食べてみると、同等ぐらいに美味しいと感じました。さしみ醤油以外にも、タレが用意されていて、とても工夫されています。塩焼きもふっくら焼きあがっていて、すばらしいです。

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マコモダケの揚げ物
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舞茸の土瓶蒸し

ちょうど季節ということで、お品書きにはなかったマコモダケの揚げたものがでてきました。食感は柔らかいたけのこのような感じでした。次にでてきたのが舞茸の土瓶蒸しです。土瓶蒸しといえばマツタケが有名ですが、舞茸でもこんなに美味しい土瓶蒸しが作れるのか!というぐらいの驚きの旨さでした。

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メインの和牛フィレ

熱してある岩の上に肉が並んでいます。レアで焼いてあるので、あとはお好みで岩で焼くというスタイルでした。肉はすごく柔らかでした。山の素材を使った料理が続いたところでの牛のステーキはかなりインパクトがありますね。

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口直しの焼きリンゴ
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レンコン蒸し

口直しとして焼きリンゴがでてきました。その後レンコン蒸し、ご飯・止椀・香物と続きます。ご飯は、さきほどのマコモダケの炊き込みご飯でした。いずれもとにかく美味しいです。

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ご飯・止椀・香物

最後にデザートです。和食のデザートというと、小さな器に少しだけ入っていることが多いのですが、ここではケーキもついていて、かなりの量がありました。コーヒーもちゃんとしていました。

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デザート

食後は部屋に戻って一休みです。ちょっとした夜食が部屋に届けられましたが、さすがに夕食で満腹状態で食べられませんでした。

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夜食

寝る前に貸切露天風呂に行ってみると、無想の湯が空いています。これで三つの貸切露天風呂に入ることが出来ました。

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