201605

ダイブクルーズ - 龍馬(パラオ)の旅行記です。コースはペリリュー&ルーカスでした。

旅行時期:2016年GW

旅行前

2015年のGWで潜ったペリリュー島でのダイビングがとても良かったのですが、そのときにガイドしてくれた秋野さんが、2016年のGWはダイブクルーズの龍馬でペリリュー島をガイドするということで、昨年に引き続いて今年もGWはペリリュー島に行くことにしました。

ダイブクルーズ船の龍馬は、2014年の2月に利用しようとしたことがあったのですが、そのときにはデルタ便の欠航で行くのを断念したことがあったので、今回がリベンジです。

1日目

パラオにはデルタ航空もしくはユナイテッド航空(もしくはJALのチャーター便)で行くことができるのですが、今回もユナイテッド航空を使いました。グアムでの乗り継ぎが大変ですが、それでもパラオのホテルに午後の9時ぐらいに着けるので翌日が楽です。デルタ航空だと夜中の2時とかになってしまうので、寝不足に弱い私たちはなるべく避けるようにしています。

まずはユナイテッド航空UA827でグアムに向かいます。今回はグアムまではビジネスクラスを利用しました。ビジネスクラスだと、成田空港で憧れのユナイテッド航空のラウンジを使うことができます。入ってみると...広いです!!たくさんの席が用意されています。これだけの広いエリアが埋まるほど使う人がいるのでしょうか??私たちが利用したときはGWでビジネスの人が少ないのか席はかなり空いていました。

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巻きずしやおにぎり
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枝豆などもあります

食べ物や飲み物もいろいろと用意されていて天国ですね。搭乗の際も、並ばずに飛行機に乗れます。ビジネスクラスは4年前にアップグレードで利用したことがあるぐらいですが、なんというか別世界ですね。

ユナイテッド航空のキャビンアテンダントは事務的に業務をこなすイメージがあったのですが、ビジネスクラスのキャビンアテンダントはとてもフレンドリーでした。

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グアムまではビジネスクラスを利用しました。
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成田-グアム間の食事
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デザートも用意されます。

ユナイテッド航空のグアム便はパーソナルモニタがなくて、自分のスマートフォンなどを機内WiFiに接続して機内エンターテインメントを楽しむようになっています。これまで利用したことがなかったのですが、どんなものか使ってみることにしました。しかしながら、WiFiはつながるのですが機内エンターテインメントのページを開いたところでエラー表示になってしまう状態がずっと続きました。途中で機内放送でWiFiが不調ということでリセットがかかったのですが、それでもうまく動作しません。定期的に試してみたところ、1時間以上経過したところでやっとページが表示されるようになりました。

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機内エンターテインメント

機内エンターテインメントについては、日本語の映画(吹き替え含む)のみを表示できるので、選びやすくて便利です。最初はノートパソコンの大きな画面で映画を見ようと思ったのですが、やってみると転送速度が不足するのかひっきりなしに映像が止まってしまい見てられませんでした。スマートフォンに切り替えてからは映像が止まることもなくて快適にみられるようになりました。

しかしながら、機内アナウンスが入ると動画が停止して全画面表示が解除されてしまいます。アナウンスが終了したところで再生を再開しようとしてもうまく動作せず、結局リロードしなおして見たところまで再生位置を移動させる必要がありました。ひょっとするとブラウザの問題だったのかもしれませんが、仕組みとしては良いのですが安定していないなぁと感じました。

そんなこんなでグアムに到着したところで、まずは入国審査に並びます。毎度のことですが、今回もかなりの長い列になっていました。入国審査→税関審査でグアム入国後に、再び保安検査を通って出発ロビーに戻ります。結局、通過するのに1時間ぐらいかかりました。グアム経由で一番つらいところですね。

グアムからパラオまでは、すごく空いていました。半分ぐらいしか乗っていなかったのではないかと思います。おかげでパラオの入国審査もさほど時間がかからずに通過できました。

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グアム-コロール間の軽食
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龍馬のウエルカムドリンク
サンドイッチも用意されていました

旅行会社の送迎で龍馬の停泊しているマラカル港に向かいます。デイドリームのコロール店のある場所です。龍馬まではボートで数分で到着です。乗船してダイビングの免責書等を書きます(本当は事前に書いたものを持ってくるようになっていたみたいですが)。

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ロビーには水などがいつも用意されています
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コーヒーも
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Tシャツなど売っていました
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共用のゲスト用の冷蔵庫がありました

部屋についてはシャワー・トイレ付きのデラックスタイプで申し込んでありました。デラックスタイプは3部屋あって、一つはダブルベッド風にベットがくっついているタイプのもので、他の二つはツイン風にベッドが分かれています。私たちの部屋はツインになっているものでした。デラックスタイプは、部屋の広さも通常のものよりも広くなっています。というか、これまでに乗ったどのクルーズよりも断然広いです。

※通常タイプの部屋はこのベッド間の空間がない(ベッドがくっついている)ぐらいの広さです。

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デラックスタイプはとても広いです
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洗面台は各部屋にあります

部屋のタオルはクルーズ中に一度だけ交換してくれました。といってもダイビング後には新しいタオル(バスタオルというよりはスポーツタオルぐらいの大きさ)を毎回使えるので特に問題はありませんでした。部屋には無料の水が二本用意されていました(これは補充されません)。セキュリティボックスはありません。

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クローゼットなど
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トイレとシャワーは
ユニット式になっています。

部屋は凄く広いのですが、トイレとシャワーはかなり狭いです。トイレはなんと温水洗浄式でした。ダイビングのクルーズ船でこのような設備を持っているのは龍馬ぐらいではないでしょうか?

龍馬は海水から水を作る設備を持っているので、水不足になるということはありませんでした。水も塩味はほとんど感じられません。シャワーは十分に熱いお湯がでます。最後のダイビングが終わった後は、お湯がかなり弱くなる船が多いのですが、龍馬についてはちょっとお湯の勢いが弱くなるかも?ぐらいで全く問題ありませんでした。

アメニティについてはシャンプー、コンディショナーとソープが用意されていました。それ以外(歯ブラシ)などは持参する必要があります。

船内のWiFiについてはマラカル港に停泊している間は無料で使えます。ロビーのホワイトボードにパスワードが記載されています。出発してからも使えるらしいのですが、衛星LAN回線らしく、1MBで$20かかると書いてあったので現実的ではないと思われます。ちなみに帰港してからも使えるかな?と思ったのですが、無料で使えるのは夕方以降のみらしく、帰りは夕方前にはホテルに送迎されるので使えませんでした。

ダイビング器材などをデッキに移したりと明日の準備をしたところで寝ることにします。船は明日の早朝にペリリュー島に向かって移動する予定のようです。

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