ミラーレスカメラできれいな水中写真を安価に撮影する方法を紹介しています。

最終更新日: 2019年6月12日 α6400を追加しました

ミラーレスカメラで水中写真を撮影するには?

これまでコンパクトデジタルカメラで水中写真を撮影していたけれども、もっときれいな写真が撮りたいと思った場合、ミラーレスカメラと呼ばれるレンズ交換式のカメラがおすすめです。ミラーレスカメラはコンパクトデジタルカメラよりもずっと大きい撮像素子を使っているため、とてもきれいに撮影できます。また一眼レフカメラよりもサイズがコンパクトなので持ち運びが楽です。

ミラーレスカメラを水中で使用するには防水ハウジングを使うことになるのですが、ハウジングの選択肢は主に3つの方法があります。

1.純正ハウジングを購入する

現状では純正ハウジングを用意しているのはオリンパスのみになります。用意されているカメラはOM-D E-M5およびE-M1 (Mark2)でいずれも上位機種になります。上位機種だけあって、ハウジングも10万円以上します。

2.国内の専用メーカのハウジングを購入する。

Sea&Seaノーティカム(Fisheyeが販売)アクアパッツァアンティスなどがハウジングをリリースしています。国内メーカ(もしくは国内代理店)が販売しているのでサポート等もしっかりしているものと思われますが、値段はいずれも20万円ぐらいかそれ以上かかります。ほとんどはポート交換式となっているので、いろいろとレンズを選ぶことが出来る利点もあります。

3.海外の安価なハウジングを購入する。

Neewer, CamDive, Meikon,EACHSHOTなどから安価なハウジングが発売されています。ほとんどは海外のAmazonから直接購入できますが、そのうちのいくつかは日本のAmazonからも購入できます。プラスチック製かつポート固定のためレンズはレンズキットのものぐらいしか使用できませんが、中には数万円で購入できるものもあります。

海外のハウジングを使って安価にきれいな写真を撮影する

上記の3つのハウジングの選択肢の内、安価なのはなんといっても海外のハウジングを使用する方法です。キットレンズぐらいしか使えませんが、ハウジングが数万円で購入できるのは魅力です。このページでは、この海外のハウジングを紹介します。

例えば私達が使用しているα6000の場合、キットレンズセット+ハウジングで10万円以下で購入できます。

外部ストロボについて

ハウジングのみだと内蔵フラッシュで撮影することになります。シュノーケリングであればフラッシュなしでも大丈夫かもしれませんが、ダイビングできれいな写真を撮影するためには外部ストロボがあったほうが良いでしょう。

外部ストロボを直接ハウジングの上に取り付けることもできますが、海外製の安価なハウジングの場合、強い力がかかるとハウジングが割れることがあるので、グリップベースを使用することをおすすめします。ただし、ベースを使用するにはスペーサをはさむなどの工夫が必要です。エニグマさんのホームページで検証されているので参考にしてみてください。

ソニー編

ソニーのミラーレスカメラにはフルサイズとAPS-Cの二種類がありますが、ここでは安価なAPS-Cのカメラを紹介します。APS-Cのセンサーのカメラについては、35mm換算では1.5倍の画角になります。(E16mmは24mm相当)

ソニー α6400
仕様

APS-C型 2420万画素
2019年2月発売

動画:3840x2160(30p) XAVC S 4K

本体

α6300の後継機です。動画は全画素読み出しでの4Kに対応しています。FullHDであれば120fpsで撮影できます。像面位相差AFを使った高速なAFが特徴です。特にα6400はトラッキング性能が向上し、さらにAFが強力になっています。

上位機種のα6500よりも新しい機種のためAF性能などについては、こちらの方が上になっていますが、α6500にあるボディ内手ぶれ補正はα6400は対応していません

本体はブラックとシルバーが用意されています。ダブルズームや高倍率キットなど3種類のレンズキットが用意されています。なお高倍率キットの18-135mmは下記のハウジングでは使用できません。

2019/6/7~2019/7/28の期間でキャッシュバックキャンペーンを行っています

ハウジング
(海外)

海外メーカのMeikonというところからハウジングがリリースされています。ポート交換はできないので、ズームレンズではE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSのみ使用可能となります。日本のamazonから購入することができます。

 

ソニー α6500
仕様

APS-C型 2420万画素
2016年10月発売

動画:3840x2160(30p) XAVC S 4K

本体

α6300/α6400の上位機種です。動画は全画素読み出しでの4Kに対応しています。FullHDであれば120fpsで撮影できます。像面位相差AFを使った高速なAFが特徴です。ボディ内手ブレ補正にも対応しています。

本体はブラックのみ用意されています。レンズキットは用意されていません。

ハウジング
(海外)

海外メーカのSea Frogsというところからハウジングがリリースされています。ポート交換はできないので、ズームレンズではE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSのみ使用可能となります。日本のamazonから購入することができます。

 

ソニー α6300
仕様

APS-C型 2420万画素
2016年3月発売

動画:3840x2160(30p) XAVC S 4K

本体

α6000の後継機です。動画は全画素読み出しでの4Kに対応しています。FullHDであれば120fpsで撮影できます。像面位相差AFを使った高速なAFが特徴です。

本体はブラックのみ用意されています。

ハウジング
(海外)

海外メーカのSea Frogsというところからハウジングがリリースされています。ポート交換はできないので、レンズはキットに使われているE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSのみ使用可能となります。日本のamazonから購入することができます。

 

ソニー α6000
仕様

APS-C型 2430万画素
2014年3月発売

動画:1920x1080(60p) AVCHD
※センサー出力 60p

本体

APS-C型の大きいセンサーを使った高い画質と、像面位相差AFを使った高速なAFが特徴です。旧モデルということで値段がかなり下がっているので、大きなセンサーできれいに撮りたいけど安価に済ませたい場合には最適なモデルです。

本体はブラックとシルバーの二色が用意されています。

すでに5年前のモデルですが2019/6/7~2019/7/28の期間でキャッシュバックキャンペーンを行っています

ハウジング
(海外)

海外メーカのMeikonというところからハウジングがリリースされています。ポート交換はできないので、レンズはキットに使われているE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSのみ使用可能となります。日本のamazonから購入することができます。

 

ソニー α5100
仕様

APS-C型 2430万画素
2014年9月発売

動画:1920x1080(60p) AVCHD
※センサー出力 60p

本体

従来のNEX5シリーズの後継機ですが、NEXという名前は使わなくなっています。像面位相差AFを使った高速なAFが特徴です。

本体は三色が用意されています。

すでに5年前のモデルですが2019/6/7~2019/7/28の期間でキャッシュバックキャンペーンを行っています

ハウジング
(海外)

Meikonというところからハウジングがリリースされています。ポート交換はできないので、レンズはキットに使われているE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSのみ使用可能となります。日本のamazonから購入することができます。

キャノン編

キャノンのミラーレスカメラは、フルサイズのEOS RとAPS-CのEOS Mがありますが、ここでは安価なEOS Mについて紹介します。最新のKiss Mにはまだ海外ハウジングがありません。

キャノン EOS M6
仕様

APS-C型 2420万画素
2017年4月発売

動画:1920x1080(60p) MP4

本体

像面位相差AF(デュアルピクセルAF)による高速なAFが特徴です。WiFi搭載です。動画はFullHDの60fpsで、4Kには対応していません。M5とちがってファインダーが取り外しできるようになってコンパクトになりました。ダイバーにとってはこちらのほうが良いと思われます。

レンズキットやEVF付きのキットなどがいろいろと用意されています。

本体はブラックとシルバーの2色が用意されています。

ハウジング
(海外)

Sea Frogsというところからハウジングがリリースされています。珍しくレンズは18-55mmと11-22mmの両方が使用可能です。キットレンズの15-45mmを使用した場合にはズームが調整できなくなるので注意が必要です。日本のamazonから購入することができます。

パナソニック編

パナソニックのミラーレスカメラは、フルサイズとマイクロフォーサーズがありますが、ここでは比較的安価なマイクロフォーサーズについて紹介します。

マイクロフォーサーズなので、35mm換算で2倍の画角になります(14mmは28mm相当)

パナソニック LUMIX DMC-GH5
仕様

4/3型 2033万画素
2017年1月発売

動画:4096x2160(24p) / 3840x2160(60p) / 1920x1080(60p) MOV/MP4
AVCHD方式ではFullHD(60fps)までの対応です。

本体

パナソニックの中では最上位の機種です。世界初の4K 60P動画記録に対応したカメラです。

12-60mmのレンズキットが用意されています。

本体はブラックの1色が用意されています。

ハウジング
(海外)

海外メーカのSea Frogsというところから安価なハウジングがリリースされています。ポート交換はできないので、レンズはキットに使われている12-60mmが使用可能です(45-150mmも使用可能のようです)。日本のamazonでも購入できます。
※ハウジングにズームダイアルが用意されていないので、Fnボタン設定でいずれかのボタンにズームを設定する必要があります。

参考 ... ソニーフルサイズ

ソニーのα7シリーズはフルサイズのセンサーを使ったカメラです。フルサイズならではの高画質な写真を撮影できますが、カメラは非常に高価です。 ただし一つ前のモデルのα7Ⅱであれば比較的安価に入手できます。

ソニー α7Ⅱ/α7RⅡ / α7SⅡ
仕様

フルサイズ型
α7 Ⅱ: 2430万画素 / α7R Ⅱ: 4240万画素 / α7SⅡ : 1220万画素
α7Ⅱ : 2014年12月発売 / α7RⅡ : 2015年8月発売 / α7SⅡ : 2015年10月発売

動画:α7Ⅱ:1920x1080(60p) / α7RⅡ, α7SⅡ:3840x2160(30p)

本体

センサーがフルサイズのミラーレスカメラです。α7Ⅱ/α7R Ⅱには後継機種のα7Ⅲ/α7RⅢがリリースされています。

ハウジング
(海外)

海外メーカのSea Frogsというところから安価なハウジングがリリースされています。ポート交換はできないので、レンズはキットに使われているFE 28-70mm F3.5-5.6 OSSのみ使用可能となります。日本のamazonでも購入できます。
※ハウジングにズームダイアルが用意されていないので、カスタムキー設定でいずれかのボタンにズームを設定する必要があります。