Raja ampat

2012年年末-2013年年始に行ったラジャアンパッド(インドネシア)のダイビングクルーズ旅行記のPart4です。

7日目

2日目まではPart1、3~4日目はPart2、5~6日目はPart3にあります。

オニイトマキエイ
NEX-5 18-55mm

いよいよ長かったクルーズのダイビングもこの日の午前中の2本で最後です。船の方はガム島から離れてクリ島の方に移動していました。一本目はBlue Magicでした。泳いでいるアラフラオオセや、ヨコシマサワラアミモンガラの群れ、ナンヨウマンタではない、ちょっと珍しいオニイトマキエイをみることができました。ラジャアンパットでは4日目に見たブラックマンタといい、いろいろなマンタを見ることができました。

一本目のガイドはロバートで、説明も丁寧でピグミーなども見せてくれて非常に良かったです。これまでは日ごとにガイドが変わっていて、やっと良いガイドが私達のグループに来たと思ったのですが、なんと二本目にはガイドが変更になってしまいました。スタッフによると4チーム目がまだロバートのガイドが受けられていないということだったのですが、1と2チームのチームは丸一日ロバートのガイドを受けられて、3と4のチームは一本ずつというのは、ちょっとローテンションの仕方が間違っているのでは?と思いました。年末年始で二隻体勢になってガイドがバラけてしまっているため、いいガイドが受けられる日が少なくなるのは仕方ないとしても、ローテンションが不公平なのは納得がいかないところです。

二本目はSardine Reefでした。潮が根に当たっているポイントでしたが、エントリーしてみるとすでに根の中間ぐらいで、潮が当たっているところには行けず、潮のゆるやかになっているところでのダイビングになってしまいました。5日目もそうでしたが、流れのあるポイントだとガイドの差が大きく現れてしまいます。

バタンタドティーバックともお別れです
NEX-5 18-55mm
ツバメウオの群れ
NEX-5 18-55mm
斜めになっています
NEX-5 18-55mm
カスミアジが小魚を狙っています
NEX-5 18-55mm
クマザサハナムロの群れ
NEX-5 18-55mm
boart
撮影用に帆を張ってくれます

ダイビングから戻ったところで器材を洗って干します。スタッフがやってくれますが、私達は自分で洗って干しました。このときに撮影用に帆を張ってくれます。ダイビングから戻るときにも撮影できますが、カメラをハウジングから出して撮影できるように、もう一度船を出して周りを一周してくれます。

撮影が終わったところで、船はソロンの港に戻ります。後はのんびりと過ごすだけになります。

途中までは天気も良くて順調に乾いたのですが、最後の方で雨が降ってきたため、急いで器材をしましました。クルーズ中はほとんどの日は天気も良くて干し物もすぐに乾いたのですが、何回かは雨に降られることもありました。

船にはクルーズの航路や、それぞれのポイントで何が見られたのかが貼りだされているのでログ付けなどはやりやすいです。ブリーフィングなどで使用していたインドネシアの魚を集めた図鑑は、船内でも\15,000(送料別)で販売していました。3冊組でかなりの分量のある図鑑です。ちなみに国内で検索してみたところ4万円以上で売っているところがありましたが、アマゾンなどでは見つかりませんでした。

Food1
見れた魚が貼りだされます
Food2
インドネシアの魚図鑑

クルーズでは何名かのゲストがビデオを撮影していたのですが、そのうちの一名の方が食後にリビングで上映会を開催してくれました。毎日、遅くまでパソコンで編集していて、かなりがんばっている方だったのですが、話によれば学校の生徒の教材として使うのだとか。上映されたビデオもすばらしい内容で、きっと生徒さん達も感動したことでしょう。

8~9日目(最終日)

精算は現金のみで、インドネシア・ルピアがかなりの額必要になります。ラジャンパッドに潜るための許可証のようなものが、なんと100万ルピアもするのです。リピータの方の話によると、昨年までは半額だったそうです。まぁそれで海が守られるのであれば納得ですね。許可証などは唐沢さんに支払いますが、船で飲んだビールなどの飲み物は船のスタッフに支払います。

ソロンからジャカルタまでの国内線はスタッフがチェックインしておいてくれます。超過料金にはかなり厳しく、1kgオーバからきっちりかかります。ソロンの空港に到着したところで超過料金分を払います。往路では20kgピッタリだったのですが、復路では21kgだったらしく4万ルピアがかかりました。

ジャカルタに到着したところでスタッフが出迎えてくれます。成田行きまではかなりの時間があるので、スパなどを利用するゲストもいらっしゃたようです。私達はシンガポール経由なので、もう少し前にチェックインしました。ジャカルタではチェックインのときに出国税の150,000ルピアが必要でした。その前でいろいろとルピアを使ってしまっていたためにドルで支払うことになってしまいましたが、レートはあまり良くありません。

その後、シンガポール経由で帰国しました。

ラジャンパッドでは、いろいろと珍しい魚が見られます。一回のクルーズでは、すべてを見ることは出来ないかもしれませんが、それでも見たかった魚はだいたい見ることが出来たので良かったです。クルーズではリピータのゲストがかなりいましたが、その理由がわかるような気がしました。

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