(クラウンアネモネフィッシュ)
和名
Amphiprion percula (Lacepède, 1802)
学名
Orange clownfish, Eastern clown anemonefish
英名
スズキ目 - スズメダイ科 - クマノミ属
分類
中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Nikon 1 J1
撮影地:ケアンズ(オーストラリア)

拡大写真
Sony α6000
撮影地:マダン(パプアニューギニア)
カクレクマノミと良く似ています。体の白色帯の縁に黒い線があるところから区別できるという話もありましたが、カクレクマノミにも細い線があることがあり、またクラウンアネモネフィッシュについても黒い線がとても細い個体があるようで、この方法での区別は無理と思われます。
分布域が違うので、パプアニューギニアやグレートバリアリーフで見られるのはこの種としてしまったほうが簡単かもしれません。
Fishbaseではオレンジクラウンフィッシュ、オーストラリアの魚図鑑ではイースタンクラウンと記載されていましたが、ダイビングではクラウンアネモネフィッシュと呼ばれることが多いので、ここではクラウンアネモネフィッシュとしています。
映画「ファインディングニモ」の舞台はグレートバリアリーフなので、分布域から判断するとニモはカクレクマノミではなくてこちらのクラウンアネモネフィッシュということになります。