5日目

昨日の朝食の写真では、蓋がしてあった料理が含まれていなかったので、今日はいくつか蓋をあけて撮影してみました。中身は日替わりなのですが、料理の一つの例ということで。

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ヌードルフライ(焼きそば?)となっていましたが
インスタント麺を炒めたような味でした
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ハムなど

この日はロビンソンピクニックという無人島に行くことができるアクティビティに申し込んでありました。高級リゾートだと数百ドルぐらいすることもありますが、リーティリゾートのこのアクティビティは45ドルです(高級リゾートのものとは内容にかなり差がありますが...)。以前は周囲の2つの島から選ぶことが出来たのですが、現在は1島のみで他の島は選択できないようでした。

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晴れていたら、もっとキレイだったのですが~
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砂州が続いています
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パラソルとデッキチェアがあります
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緊急連絡用の無線と、ファストエイドキット

昨日のスコール以降、曇の天気が続いていたのが残念ですが、それでも雨が降ることはなかったので良かったです。試しに島の周囲をシュノーケリングしてみました。島から見てリーティリゾート側の海は下が砂地でほとんど魚がいません。反対側はリーフなので魚が見られますが、ドロップオフまで浅瀬が続くので潮が引いていると泳ぎにくいかもしれません。グルクマの群れや、ギンガメアジの群れなどが見れましたが、魚影でいえばリーティリゾートのハウスリーフの方が良いですね。

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イロブダイの幼魚
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グルクマの群れ

ひと泳ぎしたところでランチです。このピクニックのアクティビティには軽食がついているのです。

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バスケットに入っています
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コーラは別途注文しておきました
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サラダです
ドレッシングがGoodでした
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サンドイッチ
美味しいです

ランチのあとは、浅瀬で泳いだりしながらのんびりと過ごしました。戻りの船は定刻にやってきました。少しぐらい遅れてくれてもよかったのですが。

午後はダイビングを一本だけ申し込んでありました。ポイントはGiravaru Thilaでした。

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ムレハタタテダイの群れ
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ヒメフエダイの群れ
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ムスジコショウダイの群れ

いろいろな群れが見られましたが、いずれもリーティのハウスリーフでも見られる魚ばかりでした。このダイビングで気付いたのですが、小さめのモンガラカワハギ科とみられる魚が大量に群れていました。行動パターンと群れている様子がアカモンガラにそっくりなので、アカモンガラの幼魚のような気もしますが、まだ不明のままです。リーティリゾートでのシュノーケリングでも見かけました。

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体色のキレイな
フレームアンティアス
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大量にいました

ちなみに、このダイビングの途中でNikon 1 J1がレンズエラーで動かなくなってしまいました。帰国後に調べてみると、私が使っていた10-30mmのレンズはリコール対象になっていました。普段からちゃんとチェックして修理に出しておくべきでした。さらにちなみに、この旅行で持っていったMac Book Airも二日目に電源が入らなくなり使えなくなってしまいました。旅行中の故障は代替手段もないので困りますね。

この日の夕食はリピータ特典のキャンドルライトディナーでした。以前はメインバー前のビーチで行われていたものですが、今はSaima Garden Restaurantで行われています。どの料理にするかは、あらかじめレセプションで予約をいれるときに一緒に選んでありました。せっかくなので二人で別々の料理にしてみました。

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席はこんな感じで4席ぐらいありました
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パンなど

前菜がでるまでに30分ぐらい待ちましたが、その後はスムーズに料理がでてきました。

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前菜(牛肉のカルパッチョ)
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前菜
(ツナにごまをまぶしたもので美味しいです)

これまで夕食はビュッフェ形式で、まぁまぁ美味しいかなというぐらいだったのですが、このキャンドルライトディナーの料理はかなり美味しいと思いました。

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スープ
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スープ
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口直し

スープの後に、口直しのメロンのシャーベットがでました。

海外のレストランでコースを注文すると、料理の量が海外サイズでとても食べきれないことがよくあります。今回は、ここまで私達でも食べられるぐらいの量で安心していたところ、メインはかなりの量で出てきて一気に満腹になってしまいました。

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メイン
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メイン(ツナのステーキ)
かなりの量がありましたが、中はレアになって
いて意外と美味しかったです。
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デザート

最後にデザートです。写真の右にうつっているのはスイートシンフォニーと名前がついた料理だったのですが、一皿すべてチョコレートという感じで、とても食べきれませんでした。

6日目
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朝からかなり長い距離を泳ぎました

4日目につづいて朝食前の早朝シュノーケリングです。4日目よりもさらに長い距離を泳いでみました。途中で9匹のギンガメアジを見つけたのですが、するとグルグルと同じ場所を回り始めました。巨大な群れでトルネードを作っているところは何回か見ましたが、数匹ぐらいでも、グルグルと回るんですね。

ジャイアントスイートリップスは、これまでに数回しかみたことがない巨大なコショウダイです。この魚がシュノーケリングで見えてしまうということで、リーティリゾートのハウスリーフは凄いです。

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ジャイアントスイートリップス
巨大なコショウダイです。
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ギンガメアジ
くるくると回るのが好きのようです

4日目のスコールの後から天気が今一歩になっていたのですが、この日は朝食の途中からスコール、その後も雨が降ったりやんだりで良くない天気が続きました。

昼前にも少しだけシュノーケリングをしました。ハナタカサゴは通常は、少しリーフから離れたところに群れを作るのですが、このときにはリーフの周囲に集まっていました。

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青い体色がきれいなハナタカサゴの群れ
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コラーレバタフライフィッシュの群れ
モルディブで良く見かけるチョウチョウウオです。

いろいろな魚の群れに、マダラトビエイまで見れて、もはやダイビングに行かなくてもいいのでは?と思ってしまいますね。

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マダラトビエイが通過していきます
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ヒラニザの群れ

午後は一本だけダイビングに参加しました。午後の一本だけのボートなので、近場のポイントと思いきや片道50分かかるRan Faruというポイントでした。今回の旅行では、新しく購入したOLYMPUS SH-1を持ってきてあったので、このダイビングでは小さなハゼを中心に撮影してみました。SH-1については水中レポートを作ってありますので、参考にしてみてください。

さすがに、このような小さなハゼはシュノーケリングでは撮影できないですね。といっても他に珍しい魚が見られるわけでもなく、ガイドが何かを案内してくれるわけでもないので、今回の旅行でのダイビングは、これで終了にしました。

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おつまみなど

夕方にカクテルパーティがありました。本来はレセプション近くのバーで開催される予定だったのですが、天気が悪いということでメインバー隣の部屋の中で行われました。最後のほうで支配人らしき人の挨拶と、スタッフの紹介がありました。

今回のリーティ滞在では、日本人ゲストは夕食で一回見かけたぐらいで、このカクテルパーティでも他に日本人ゲストは見つけられませんでした。また最近のモルディブでは、ほとんどのリゾートで中国からのゲストを多数見かけますが、ここリーティでは数組ぐらいでほとんどのゲストは欧米系でした。リーティリゾートは高級ホテルというわけではないので、日本や中国のゲストには人気がないのかもしれません。

ちなみにパーティの後半にはゲストがすごく少なくなっていたのですが、隣のメインバーに行ってみると満席に近い状態になっていました。立席パーティよりは座って飲む方がいいのでしょうね。

メインバーではDJのような器材が持ち込まれていて、いやな予感がしていたのですが、夜中に音楽が聞こえてきて寝れなくなってしまいました。寝るときには、ちょっと聞こえてくるぐらいだったと思うのですが、夜中に音量があがったのではないかと思います。これまでもアジアのリゾートに宿泊すると、近くのディスコバーのようなところから、音楽が聞こえてきたことはありましたが、1島に1リゾートしかないモルディブで、このような目にあうとは想定外でした。結局、夜中の1:30ぐらいまで音楽が続きました。静かじゃないと寝れない方にはリーティリゾートはあまりお勧めできません。
一応、レセプションに電話で音量を調整するようにお願いしてみましたが効果はありませんでした。

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