4日目

今日こそは晴れてほしい!と思っていたのですが、あいかわらず天気があまり良くなく朝から曇りです。この日もダイビングボートは2隻でて、いずれも10人のゲストが乗るようです。なかなか繁盛しているようですね。そんなに大きくないボートなので10人乗ると一杯で、けっこう窮屈です。ゲストは私たちともう一人を除いて毎日変わっています。オーストラリアでは1日だけ潜るという人が多いのでしょうか?

一本目はいつもどおりのFish 'N Caveでシロワニのいる側です。

α6000 16-50mm
体の後ろの方に傷があります
α6000 16-50mm
サメだらけ
α6000 16-50mm
ひたすら撮影です

このポイントではマアジの群れがたくさんいたのですが、調べてみると日本のものとは別種でした。といっても見た目ではほとんど同じで区別できません。

α6000 16-50mm
ニュージーランドマアジの群れ
α6000 16-50mm
オーストラリアンマドの群れ

昨日までは水温25℃ぐらいだったのですが、この日はすごく冷たい水が入ってきていたみたいで22.4℃しかなくメチャ寒いです。ガイドはもっと潜っていても良いような感じでしたが、寒かったので50分ぐらいで上がりました。

今回の旅行ではシロワニは洞窟から出たところの岩場にたくさんいたのですが、もっと水温が下がると洞窟の中に入るようになり、そうするとシロワニを見上げるアングルで写真が撮れるということで、その時の方が凄い写真になるらしいのですが、私たちはこれよりも寒いのは無理だと思いました。

天気があまりよくないこともあって水面休息でもあまり体温が戻りません。二本目は洞窟に行くかサメにするか選べるということだったので、サメにしました。チームを組みなおしてエントリーです。今回のダイビングでは1チームはだいたい4人程度でした。この日は3人はガイドなしで潜っていたので、残り7人を2チームに分けて潜っていました。

α6000 16-50mm
シロワニ
α6000 16-50mm
群れになっています
α6000 16-50mm
寄り添っている?

シロワニは洞窟が出た深い側のところ(Fish 'N Chips)にある岩場の合間にいます。シロワニを見るときには、群れに突っ込んでしまうと散ってしまうので、岩場につかまって見るようにします。岩場といってもそんなに大きくないので岩場からでもかなり近くで見られます。この日は数えてみたところ19匹のシロワニがいました。シロワニ天国といった感じのポイントです。

シロワニがいるところは水深20mぐらいなので、長くとどまっているとナイトロックスでもNDLが残り10分を切るようになってきます。一本目に引き続いて、ときおり冷たい水が流れてきて寒いです。そのかわりか浮遊物が少なかったのか、少し離れて撮影しても大丈夫でした。

α6000 16-50mm
シロワニ
α6000 16-50mm
歯が凄いです
α6000 16-50mm
釣り針がついています

今回はおなじみの魚もいくつか見ることが出来ました。

α6000 16-50mm
ヒラマサ
α6000 16-50mm
ツバメウオ

昼頃に少し晴れ間がでてきましたが、それ以外は降ったりやんだりの天気です。ガイドにこの時期はこんな不安定な天気なのか聞いてみたところ、少し前まではずっと晴れていてすごい暑かったそうです。三か月間ぐらい雨が降らなかったそうで、今は涼しくてすごしやすいとのことでした。なんと...もう少し晴れの期間が続いてくれていれば良かったのに。

food11
フィッシュ&チップ

ダイビング後は2日目と同じようにビーチに行きます。ランチは中心街にあるSeaBreeze Beach Hotelのオープンテラスのバーにしてみました。ここのバーはいつも凄く繁盛しています。これだけ繁盛しているということは美味しいかもしれません。

フィッシュ&チップを注文してみたのですが、魚は柔らかくジューシーに料理されていてとても美味しかったです。しかし衣が油ギトギトに揚がっているので、後半になってくると少ししつこい感じがしてきました。

ランチを食べた後はビーチでのんびりです。しかし雨が降ったりやんだりです。2日目のときも雨に降られたりしましたが、この日はそれ以上の雨でした。夕方ぐらいに少しやんだので、その間にホテルに戻ることにしました。

center2
ダイビングショップ

夕食を食べに行くのはあきらめて、スーパーで夕食を買いだすことにしました。その前にダイビングショップに寄ってオーストラリアの魚図鑑のようなものはないか聞いてみました。何しろみられる魚のかなりの数が見たこともないものばかり(もしくは似ているけど別種)だったので、ログ付けで魚の名前が書けなかったのです。スタッフは少し探してくれたのですが、見つからないようでGoogleで調べてと言われてしまいました。ちなみに写真を見せると魚の名前を教えてくれますが、大まかな名前までしかわからないようでした。以前にオーストラリアを旅行したときに購入してあったオーストラリアの魚図鑑があったのですが、こんなことになるなら持ってくるべきでした。一応、このHPでもオーストラリアの魚図鑑のページを用意しているので参考にしてみてください。

これまでに夕食として食べたカップラーメンとパッタイはいずれもあまり美味しくなかったので、もう少し手間が必要なものにしてみることにしました。といっても本格的なものは作るのが大変です。スーパーで探してみるとパスタとソースがセットになっていて牛乳とお湯を入れて10分程度炒めると出来上がるというのがありました。このぐらいなら簡単に作れそうです。あとはトマトとパスタの具としてベーコンも買って、作ってみたところなかなか美味しくできました。ただベーコンは塩味が強すぎでした。

メッセージ